『Billabong ASP World Junior』6日目 日本人選手大健闘!
2012-01-26 更新

現地時間1月26日、オーストラリア・ゴールドコーストのバーレーヘッズで開催中の『Billabong ASP World Junior』は6日目に突入!
連日の雨でチョコレート色に変化した海水に公式4ftサイズのまとまり無いコンディションと決して良い条件ではありませんでしたが、未来のワールドチャンピオン候補達はアグレッシブなライディングを繰り返し、大人顔負けの熾烈な戦いを繰り広げ、R3の全てのヒートが終了。
残り16人に絞られてきました。
優勝候補の筆頭、ジャック・フリーストーン(AUS・写真上)はファーストウェーブで7.00を叩き出すと、中盤には9.00をメイクして対戦相手のジャック・ロビンソン(AUS)をコンビネーションに追い込み、そのまま逆転されること無くラウンドアップ!
「彼が十分な力を持っているのは知っていたから、ナーバスになっていたよ。彼とのヒートは楽しかった。10歳の頃から彼を知っているけど、素晴らしいサーファーだと思う。ここ数日、彼の話で持ちきりだったから、エキサイトしていたし、本気で勝ちにいったよ」とジャック。
ジャック・ロビンソンは今イベントの最年少14歳。まだ幼い顔と身体も他の選手と比べると一回り小さいものの、サーフィンの技術は引けを取らず、かなり注目を浴びていました。

ジャック・フリーストーンの次の対戦相手は加藤嵐。R3ではバーレーヘッズのローカル、トーマス・ウッズとのデットヒートを見事に制し、「ローカルサーファーとの対戦はナーバスになったけど、勝てて本当に嬉しい。波は難しいながら良い波もあったよ」と堂々とした英語でインタビューに答えていました。
その他にも大橋海人が切れのあるバックハンドリップを武器にクロスゲームを勝ち上がり、R4へ。
R2まで終了したガールズでは大村奈央が次にコマを進めています。

ネクストコールは現地時間1月27日の朝7時30分。8時(日本時間同日の7時)スタート予定です。
『Billabong ASP World Junior』公式サイト
http://billabongpro.com/wjc11(PC用)
photo: ASP Covered Images
⇒「コンテストリポート」一覧へ

