ASPがトップ34の更なる変更を発表
2012-01-27 更新

先日、シーズン中盤での選手の入れ替え、通称「ローテーション」を中止すると発表したASPですが、2月末からスタートする2012年のファーストイベント『Quiksilver Pro Gold Coast』を前に更なる変更を発表しました。
2012年は昨年末に公表された34名がワールドツアーを戦い、上位22名がリクオリファイ可能。
その他にワールドランキング(ワールドツアー、スター、プライムイベント)の上位10名(前記の22名は除く)とワイルドカード2名がトップ34として2013年のワールドツアーの舞台に立つことになります。
つまり、最大12名の新しい選手が翌年のワールドツアーの切符を手にすることが可能になり、新人への門が広がったのです。
また、ワールドランキングのポイント制度の方も変更があり、トップ34はワールドツアーの成績ベスト3のみがカウント。
更にプライムイベントでは、同率9位で2400ポイントが獲得出来ますが、それが今までの4名から8名に増加。
同率5位と17位に関してはポイントが増えるため、プライムイベント参加の必要性がより高くなることになります。
ASPの関係者、選手、そしてファンにとってシンプルで分かりやすいシステムが最も望まれること。
2012年からは他のプロスポーツでは常識になっているドーピング検査も行なわれ、サーフィンがスポーツとして認められ、更に良い方向に向かうための大きなステップとなる1年になりそうです。
ASP公式サイト
http://www.aspworldtour.com(PC用)
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photo: ASP Covered Images
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