【現地コラム】宮城県・仙台⑭
2012-03-19 更新
東北地方を中心に、各地に大きな爪あとを残した「東日本大震災」。現在もなお懸命な復興活動が続いていますが、現地コラムとして各地の現状などを定期的にお届けします。
宮城県・仙台
第14回 仙台新港ポイントの再開
宮城県及び仙台新港港湾事務所様のご理解を受け、また水質・海底の条件も整い、仙台新港ポイントの開放が決まりました。
そして、3月9日(金)に追悼慰霊祭・安全祈願祭が行われ、東日本大震災から1年が過ぎた3月12日(月)よりサーフィンを再開する事が出来るようになりました。
長い間、進入禁止だった駐車場へ入る事ができて、サーフィン以外でもビーチクリーンなどの活動がたくさん出来るようになるので、本当に嬉しく思っています。
一番広い第一駐車場(上段)は、安全確認が出来ないので進入出来ません。
第二駐車場(中段)と第三駐車場(下段)は、50~60台程の駐車スペースなので、譲り合いの気持ちを持って利用してほしいと思います。
また、復興工事の妨げになる路上駐車や迷惑駐車のないようルールとマナーを徹底して、ビーチへは第三駐車場(下段)右側からエントリーしていただくようご協力お願いいたします。
そして、宮城津波支援金にご協力いただいた皆様、被災した私達の為に多大なるご支援を賜りまして、誠にありがとうございました。
今後も、行政と地域住民・サーファーが三位一体となって、被災地サーフポイント復興のモデルケースとなるよう努力していきたいと思っています。
いつか震災前のような・・・ それ以上の新港ポイントに、復興出来るよう頑張ります!
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宮城県仙台市若林区
Japss surf shop
熊谷素子
これまで宮城・仙台コラムをお読み頂きありがとうございました。
今後、仙台新港でサーフィンされる際のご注意点やマナーの呼びかけなどは、波情報ページ内でお伝えさせて頂きます。
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