『ガルーダ・インドネシア トラベルシーンプロ』途中結果!
2012-05-21 更新

田中英義&野呂玲花の優勝で開幕した2012年のJPSAショートボード。
続く第2戦『ガルーダ・インドネシア トラベルシーンプロ』がバリ島・クラマスで5月18日からスタートしたので、途中結果をお知らせします!
コンテスト初日の18日はプロトライアルが行なわれ、頭以上のグッドコンディションでスタート!
日中は風の影響が入ってしまったものの、日本基準で考えれば十分ライド可能な波の中、和光大(写真上)、川畑友吾、金尾玲生、松下諒太を始め、16名がメインラウンド進出を決めました。
メインラウンドがスタートした19日。この日もサイズは十分でしたが、グラッシーだったのは早朝だけで、すぐに風が強まってしまい、バンピーで難しいコンディションに...。
そんな中、パナマでのISAジュニアで2位に入った仲村拓久未が素晴らしいライディングを披露し、7.50のハイエストスコアをメイク!
他にも目立っていたのは若い選手で、和光大、田中海周、稲葉玲生、大橋海人、佐藤魁などがR1を1位通過してR2へコマを進めました。
女子のR1でも若い選手の活躍が際立ち、第1戦でプロトライアルから勝ち上がって優勝を決めた野呂玲花を始め、大村奈央(写真下)、高橋みなとなどが1位通過。

メインラウンド2日目の20日は風が弱かった朝がベストコンディション。日中は乾期特有の南東風が強まり、影響がネックになっていました。
この日はメンズのR2からR3、女子はR2のH3まで行なわれ、オーストラリア留学から帰国した和光大を始め、鈴木智喜、松下諒太の3名がプロ資格の条件であるR3をクリア!
その他にも仲村拓久未が好調さをキープしてR2、R3共にダントツのスコアでラウンドアップ。
ハイエストヒートスコアの14.50をメイクしたダレン・ターナー、伊豆でプロ資格を再取得した今村大介、オーストラリアでのコンテストを中心に積極的に海外で経験を積んでいる加藤嵐、小川幸男、北米のアマチュア団体NSSAで結果を残している大橋海人、バリニーズで唯一JPSAをフォローしているペペン・ヘンドリックなどがトップシードの待つR4行きを決めました。
女子は前日同様に高橋みなと、大村奈央などの若い選手が勝ち上がり、R3へ。
アマチュアの宮坂莉乙子はR2を2位で通過し、あと1ヒート勝てばプロ資格を手に入れられる位置に。
R3は高橋みなとと同ヒートですが、まだ15歳の彼女に注目が集まりそうです。
5月22日まで開催されるJPSAショートボード第2戦『ガルーダ・インドネシア トラベルシーンプロ』
21日は男子、女子共にいよいよトップシードが登場します!
ライブ中継は日本時間同日の7時頃からスタートする予定なので、USTREAMをチェック!

JPSA公式サイト
http://www.jpsa.com/(PC用)
USTREAM JPSA
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photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)
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