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第30回全日本級別サーフィン選手権大会(2012)レポート

2012-05-29 更新
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5月18日(金)~20日(日)の三日間、全国70支部から約260名の選手がエントリーする「第30回全日本級別サーフィン選手権大会(2012)」が宮崎県南部に位置する日南は昭寺園ポイントにて開催。

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日本でも有数のサーフスポットが数多く点在する宮崎日南はサーフィンの歴史も古く、地元サーファーによって大切に守られてきた場所。
その日南で初めて開催された主催大会級別選手権は、多くの宮崎県南サーファー協力のもと白熱した大会となりました。

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各クラスの予選ラウンドが行われた初日、二日目は、天候は快晴、波はやや物足りないコシ前後でしたが、潮回りによっては十分アクションが入れられる時間帯もあり。各選手ともにポジショニングが難しい中、たまに入るセットに対してどう演技するかで大きく勝敗が分かれ、近距離でブレイクする波へのアプローチは、ギャラリーからの声援も海の中の選手に届く、見ごたえ十分なヒート展開が続きました。
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そして大会最終日はあいにくの雨模様、波は開始時点では小さめながら、前日からの地元サーファーの予想どおり徐々にサイズアップし、勝ち残った選手のスキルの高さを実証出来るファイナルデー。

3rdのセミファイナルを覗き1ヒートは20分、最終日は全て1ポイントで行われ、選手は広範囲にポジションを変えながら、たまに入るショルダーの伸び胸サイズの波での戦いとなりました。


【ファイナル結果】
■ロングメン、ウィメン
供に強豪千葉東支部の岡澤紫穂 、中山祐樹が優勝!

■BBウィメン
昨年の全日本選手権とグランドチャンピオンゲームの優勝者、相田桃(千葉東)が貫禄の優勝!

■BBメン
昨年の級別から連覇を果たした千葉東支部の柳瀬憲治が優勝!

■ショートボードウィメン
世界ジュニア代表の黒川日菜子(大阪)、田代 凪沙(横浜)が熱い戦いを見せ、今回は黒川選手に軍配が上がりました。

■ショートボード4thクラス
3名のキッズ、ボーイズクラスの選手に一人48歳の松尾英次(鹿児島)の戦いとなり、終始ヒートをリードした植田海志(和歌山)が優勝!

■ショートボード3rdクラス
地元日南からエントリーの田中大貴(宮崎)が中盤に4位から逆転して優勝!

■ショートボード1st~2ndクラス
そして一番盛り上がった1、2級クラスは波もサイズアップしながらハイレベルな戦いとなり、ホーン終了まで1~2位の選手の順位が入れ替わりながらも、最後にヒートを制したのは小林直海(湘南藤沢)!

今回の大会は、ショートにおいては更にキッズ、ボーイズ、ジュニア、ガールズ選手の台頭が目立ち、今後のNSAの更なるレベルアップを感じられるイベントとなりました。

全8クラスの優勝者インタビューは、オンラインTVのNSA情報番組「NSA WAVE(毎月第2.4月曜日、PM5:30~より生放送)」でも放送される予定です。
ぜひチェックしよう!


■第8回放送日「investor's-TV」
「第30回全日本級別サーフィン選手権大会(2012)優勝インタビュー」
NSA情報番組「NSA WAVE」
5月28日(月)PM5:30~
( 約30分番組 )
http://www.investors-tv.jp/

【お問合せ】
一般社団法人
日本サーフィン連盟 事務局
(NIPPON SURFING ASSOCIATION)
info@nsa-surf.org
http://www.nsa-surf.org/