JPSAショートボード第3戦『伊豆下田 CHAMPION PRO』2日目
2012-06-30 更新

静岡県・伊豆の白浜で開催中のJPSAショートボード第3戦『伊豆下田 CHAMPION PRO presented by LesPros entertainment』は6月30日にコンテスト2日目を迎えました。
コンディション的には朝一のみ風が弱かったものの、前日と比べてサイズダウン。
日中は再び北東風が吹き込んでしまい、悪条件に...。
ピークが定まらず、インターフェアを犯してしまった選手も目立っていました。
R4からはセカンドシードの選手が登場。
ロースコア勝負の中、河村海沙、加藤嵐(写真上)、大橋海人などの若い選手や、ベテラン勢ではダレン・ターナー、上條将美などが1位通過でトップシードの待つR5進出を決めました。
小川啓、進士剛光、今村大介、今村厚などの伊豆勢は残念ながら敗退...。
R5ではさすがトップシードと唸らせるようなライディングが披露され、中村昭太(写真下)が仲村拓久未とデットヒートを演じて15.75のハイエストヒートスコアを叩き出していました。
他にも田中海周、小川直久、椎葉順、田中樹、ダレン・ターナー、関谷利博、大橋海人が1位通過でQFへ。
カレントリーダーの林健太は3位敗退。田中英義は体調不良のために欠場したため、今イベントの結果次第ではタイトル争いに変化がありそうです。

女子は初日に引き続き、野呂玲花、大村奈央が好調さをキープし、トップシードが登場したQFでもリズムは崩れず、共にSF進出。
他にも若い選手の活躍が目立ち、武知実波、北沢麗奈、宮坂桃子、村松爽香など、まだ10代の選手が勝ち上がっていました。
カレントリーダーの谷口絵里菜、昨年のグランドチャンピオン庵原美穂も最終日に残っており、ベテラン vs 若手の激しい戦いが期待出来そう!
最終日となる7月1日の波予想は南東よりのウネリが強まる可能性がありますが、風の影響がネックになりそう。
なお、USTREAM配信のライブ中継も行なわれるので、会場に足を運べない方はPC前やスマートフォンからチェックしてみては?
JPSA公式サイト
http://www.jpsa.com/(PC用)
USTREAM JPSA
http://www.ustream.tv/user/JPSA(PC用)
photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)
⇒「コンテストリポート」一覧へ

