『BILLABONG PRO TAHARA』3日目はトップシードが登場!
2012-07-27 更新

愛知県田原市、通称「伊良湖」で開催中の4スター『BILLABONG PRO TAHARA presented by XPERIA Sony Smartphone』は7月27日に3日目を迎え、Round of 64の全てのヒートが終了。
会場となったロコビーチは公式2-3ftレンジ。BCM波情報の表現だとコシ〜ハラ位のスモール。
初日、2日目に続き、基本的には厳しい戦いを強いられていましたが、このラウンドから登場してきたトップシード、特に外国人選手は’さすが!’と唸ってしまうような見事なライディングを披露し、インドネシア出身のオニーことハイリル・アンワー、マデ・ロンディや、ニュージーランド出身のマット・ルイス・ヒウィット、ハワイアンのエゼキエル・ラウなどがハイスコアをメイク。
特に8.67を含む16.17のハイエストヒートスコアを手に入れたオニー(写真最上部)は、スピードに乗ったターンから綺麗なローテーション(回転系のエアリアル)を決めて会場を沸かせていました。
インドネシア・スンバワ「レイキーピーク」で育ったオニーは、現在19歳。10歳の頃から「Rip Curl」にサポートされ、2007年からはオーストラリアのクイーンズランドに渡ってコンペティションの世界でも頭角を現しています。
インタビューでは笑顔で綺麗な英語を操っていたのが印象的でした。

その他にRound of 64を勝ち上がったのは、辻裕次郎、田中譲、田中樹、仲村拓久未、ジェームス・タイパン・ウッズ(AUS)、脇田貴之、林健太、松岡慧斗、高梨直人、加藤嵐、田嶋鉄兵、善家尚史、北田力也、大野修聖、小川幸男、ソリ・バイレイ(AUS)、和光大、高橋健人、ダレン・ターナー、大澤伸幸、ルーク・シェパードソン(HAW)、稲葉玲王、トーマス・ウッズ(AUS)、ステファン・ウォルシュ(AUS)、大橋海人、椎葉順、森哲太、レアンドロ・ユサナ(ARG)
一方、韓国・済州島で開催された『Murasaki Quiksilver Jeju Open surfing of contest』を制したコナー・オレアリー(AUS)は早くも姿を消しています。
ネクストコールは28日の午前8時30分。
Round of 32のH1からスタート予定です。
週末を利用してぜひ会場に足を運んでみて下さい!
『BILLABONG PRO TAHARA』公式サイト
http://www.billabongpro.com/tahara12/(PC用)
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photo: ASP Covered Images

