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JPSAロングボード第4戦『ALL JAPAN PRO 新島』終了!

2012-09-03 更新
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8月29日〜31日に行なわれたJPSAショートボード第4戦に続き、9月1日〜2日にJPSAロングボード第4戦『ALL JAPAN PRO 新島』が新島・シークレットで開催。

コンテスト初日の1日はウネリが弱く、大潮にも重なったため、ハイタイド時はコンディション不良。
潮の引きを狙っての進行となり、R1からスタートしてR2のH6までのスケジュールを消化しました。

今シーズンからJPSAに復帰して開幕戦で2位に入る活躍を見せている喜納元輝がR1で8.50を含むトータル14.25のハイエストヒートスコアを叩き出し、他の選手を圧倒。
他にもベテランの秋本祥平が8.50をスコアするなど、スモールコンディションで1ランク上のライディングを披露していました。

最終日の2日も新しいウネリは入らず、朝のハイタイド時はほぼショアブレイクのみ。
潮の引きを待ってR2のH7からスタートし、女子は隣のピークを利用して同時進行。
基本的には厳しい戦いでしたが、後半には高気圧からの吹き出しによる南東よりのウネリが多少強まり、僅かながらサイズアップを見せていました。

ロースコアでの勝負が目立つ中、前日同様に喜納元輝が好調さをキープして危なげなくファイナルへ。
優勝すれば最終戦前にグランドチャンピオンが確定する尾頭信弘も得意のノーズライディングを武器にスコアを重ね、全て1位通過でファイナリストに選ばれていました。

辻嶋司、松山欣則を含めた4人ヒートで行なわれたファイナル。
尾頭信弘が6.75、7.75をスコアするものの、インターフェアを犯してしまい、残念ながら減点に...。
4.75と後半に8.50を重ねた喜納元輝(写真最上部)が今シーズン初優勝を果たしました!

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女子は一本目に6.75をスコアした鈴木由貴(写真上)が3.50のバックアップスコアを重ね、植村未来の追撃をかわして今シーズン2勝目。
総合ではポイント差から最終戦を前に植村未来のチャンピオンが確定しました。

次はいよいよ最終戦。JPSAロングボード第5戦『スリランカロングボードプロ』は11月の開催を目処に調整中。
9月7日〜9日はJPSAショートボード第5戦『第17回 I.S.U茨城サーフィンクラシックGOTCHA・G-LANDカップ』が茨城・大洗で開催されます。


JPSAロングボード第4戦
『ALL JAPAN PRO 新島』結果
1位 喜納元輝
2位 尾頭信弘
3位 辻嶋司
4位 松山欣則

女子
1位 鈴木由貴
2位 植村未来
3位 田岡なつみ
4位 小栗瑞恵

JPSA公式サイト
http://www.jpsa.com/(PC用)

USTREAM JPSA
http://www.ustream.tv/user/JPSA(PC用)

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

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