非会員上部PR枠用
 

『Quiksilver Pro France』R1 デーン・レイノルズは?

2012-09-29 更新
20120929pa


ケリー・スレーター(USA)のワールドツアー通算50勝でフィニッシュしたローワー・トラッセルズでの第6戦『Hurley Pro』から約1週間。
トップ34のメンバーは次の戦いの舞台、フランスに移動してこの土地特有のビーチブレイクでパフォーマンスすることになります。

’この土地特有のビーチブレイク’とは、インサイドの浅い棚で一気に掘れる波質で、トップの写真の通り綺麗なバレルもあれば、出口が見つからずにダンパーになってしまうか...。
「バレル or ダンパー」そのどちらかを見極めることが出来るか?手に入れることが出来るか?
ビーチブレイクながらフィジーやタヒチなどと同じく、チューブライド勝負になることが多いイベントなのです。

現地時間9月28日には公式3-5ftレンジのフランス南西部・ホセゴーの「LA GRAVIERE」でR1のH9までのスケジュールが終了。
ケリーを始め、カレントリーダーのミック・ファニング(AUS)、タジ・バロウ(AUS)などが1位通過でR3進出を決めた一方、タイトル争いでミックに肉薄しているジョエル・パーキンソン(AUS)、ケリーに続く4位に位置しているジョン・ジョン・フローレンス(HAW)はR2の敗者復活戦行きに...。

20120929ke


ローワー・トラッセルズで今シーズン2勝目を決めて12回目のタイトル獲得に可能性を広げたケリー(写真上)は、この土地での経験を活かし、短いながらバレルを2本メイクして6.83と5.23をスコア。
対戦相手のティアゴ・ピレス(PRT)、ダスティー・ペイン(HAW)がトータルでも一桁のスコアした出せなかったのを見れば、難しいヒートだったことが判断出来るでしょう。

「フィジーで優勝してもタヒチではしくじった。タイトル争いについて言えば、まだタフなレベルと確実に言えるね。フランスには長い間通っていて、まるでホームにいるような心地良さがある。だからいつもエンジョイさ。サーフボードは先週ロワーズのファイナルで乗っていたクワッド(4フィン)さ。今のところ最高で、手放す理由は無いよ」とヒート終了後のインタビューに答えていたケリー。

11回ものワールドタイトルを手に入れているケリー。フランス戦を含めたヨーロッパレッグでの成績が非常に重要なことは誰よりも知っているはず。ここでもう1勝重ねることが出来れば、タイトルに対してのモチベーション、インタビュー内容も大分変わってくることでしょう。

20120929de


ツアーを引退した後も人気は全く衰えないデーン・レイノルズ(USA・写真上)が今回はワイルドカードで出場。
デーンと言えばトリッキーなアクションを得意としますが、バレルの料理法も素晴らしく、序盤に4.17をスコア。
バレルを抜けてからのフローターの着地でボードを折ってしまうものの、すぐにバックアップボードにチェンジして後半には更に長いバレルをメイク。フラットセクションも上手くつないでクローズセクションでは凄いスピードでグラブレールを入れたスナップ!
6.33をスコアしてトータル10.66でラウンドアップを決めていました。

ヒート終了後のインタビューでは、「たまに凄い良い波が入っていたね。ヒートではオレが待っていたピークが良かっただけで、ジョエルとビードは逆に待っていピークが悪かっただけ。ハッスルはしていないよ。オレにとってコンテストは楽しみの一つだから、プレッシャーも無い。自分のパフォーマンスがこの波でどこまで通用するのか?それがオレがここにいる最大の理由かな」と話していました。

20120929l


なお、日本人として唯一トライアルに参加していた大野修聖はR1でサーフボードを折ってしまい、敗退。
ウィゴリー・ダンタス(BRA)がメインラウンドに進んでいます。

ネクストコールは現地時間9月29日の午前8時30分(日本時間の同日午後3時30分)で、30分後にR1のH10、ジョーディ・スミス(ZAF)、ヘイター・アルヴェス(BRA)、アダム・メリング(AUS)のカードからスタートする予定。

『Quiksilver Pro France』公式サイト
http://quiksilverlive.com/profrance/2012/(PC用)

『F+ SURF』では、独自のコンテストレポートや、日本語字幕付きASPオフィシャル動画が見れます。
(BCMスマフォ会員は無料)

photo: ASP Covered Images

「コンテストリポート」一覧へ