「エリアウェザー」を使いこなそう
2012-11-16 更新
前回は「過去の風と気温」=アメダス情報の活用例をご紹介させて頂きました。今回は時系列で表示されている各気象情報を、広範囲かつビジュアルでチェック可能な「エリアウェザー」の活用例をご紹介します。
■エリアウェザーで見えてくること
BCM独自の「エリアウェザー」の利点は、何と言っても“複数地点の広域情報を一目瞭然でチェック”できること。
過去情報や予測値を選択でき、気になる複数ポイントを選択するためのインデックスページとしても便利です。
【活用例(湘南)】
上記は“湘南~御前崎”のエリアウェザー「過去の風」。
冬の湘南エリアは、沖合いで吹く西風でサイズアップする事が多くなりますが、上記画像では辻堂=沿岸部は弱いオフショアにも関わらず、辻堂から見て“沖合い”といえる大島・新島や、伊豆の石廊崎、静岡の御前崎でも西よりの風が強まり始めていることが分かります。
夜間にこんな状況が確認できれば・・・
翌日の目覚ましを早めにセットする価値はありそうです。
【使い方いろいろ】
その他にも、広範囲で確認できることで
・前線通過時の風の変わり時
・これから吹くだろう風の強さ
・風の弱まるタイミング
などをある程度予想することもできます。
【まとめ】
今回例でご紹介した「過去の風」=実測地は波情報更新の合間や更新の無い場所・時間帯でもある程度の状態をチェックすることができますが、それぞれ各地点毎の情報をチェックしなければならない“使いづらさ”もあります。
そこで活用できるのが「エリアウェザー」。
皆さんの予想ツールの1つとして、ぜひご活用ください。
エリアウェザーは各「サーフ気象」ページ、またはコチラから。
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