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NIKEがサーフィン業界から手を引いた!?

2012-11-29 更新
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2002年にボブ・ハーレー率いる「HURLEY」と資本提携を結び、2011年にはアメリカ最大のサーフイベント『US Open of Surfing』のメインスポンサーにもなった「NIKE」

ジュリアン・ウィルソン(写真上)を始め、ミシェル・ボウレズ(PYF)、アレホ・ムニーツ(BRA)、コロヘ・アンディーノ(USA)、カリッサ・ムーア(HAW)、レイキー・ピーターソン(USA)、ローラ・エネヴァー(AUS)などの強豪チームを作り上げ、今後もサーフィン業界を良い意味で刺激すると予想されていましたが、残念ながら2013年にはサーフィン業界から撤退するということです。

この件について「HURLEY」のCEOボブ・ハーレーは、「私達の会社はサーフィン部門の強化に結び付くと考えている。ナイキブランドとは親密なパートナーシップを楽しみ、トップアスリートとの革新的な製品開発が出来た。今後も共同開発はするし、それは無限の可能性を秘め、素晴らしいものとなるでしょう」とナイキとの関係に前向きなコメントを残しています。

現在「NIKE」からスポンサーを受けている選手は「HURLEY」に移籍する予定ですが、この機会に違うブランドから声がかかる選手もいるかもしれません。

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なお、サンセットビーチで開催中の『Vans Triple Crown of Surfing』のセカンドイベント『Van’s World Cup』が現地時間11月27日にスタートし、Round of 128の全てのヒートが終了。

次のRound of 96に勝ち上がった主な選手は9.00のハイスコアをマークしたトム・ウィタカー(AUS)、ミッチ・クルーズ(AUS)、クリス・ワード(USA)、ネイザン・ヘッジ(AUS)、マット・バンティング(AUS)など。
他にもハワイアンの強さが目立ち、15.50のハイエストヒートスコアを出したパンチョ・サリヴァン、イアン・ジェンティル(写真上)、イワン・ウォルシュ、ラブ・ホーデル、ビリー・ケンパー、ケコア・バカルソ、ギャレット・パークス、メイソン・ホーなどがラウンドアップ。

一方、前戦の『Reef Hawaiian Pro』で革新的なライディングを披露していたデーン・レイノルズ(USA)は早くも姿を消しています。

現地時間11月28日はレイデイがコール。
Round of 96からは次のウネリを待って再開される予定。

『Vans Triple Crown of Surfing』公式サイト
http://vanstriplecrownofsurfing.com/(PC用)

photo: ASP Covered Images

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