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『IZU Tatado Super Kids Challenge』終了!

2013-04-28 更新
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4月27日〜28日に伊豆・多々戸でASPジャパン・グロメットシリーズ第1戦『IZU Tatado Super Kids Challenge』が開催されました。

コンテスト初日の27日は西高東低の気圧配置に伴い西よりの風が吹き込み、コシ〜ムネ位のまとまりに欠けた波。
それでも地形が良い分、アクションが入る波はあり、朝夕を中心にスコアは出やすいコンディション。
ジャッジは技数よりもワンマニューバーのクオリティで判断するため、やはり勝ち上がってくるのは実力がある選手。
逆に考えると昨年と選手層に大差が無いのが気になるところでした。

カデット(U-16)では西兄弟の活躍が目立ち、Round of 16では慶司郎が7.50を含むトータル14.70のハイエストヒートスコアで圧勝。
昨年、圧倒的な強さでグロメット(U-12)チャンピオンを獲得し、今年はカデットに上がってきた優司も同じラウンドで7.33を含むトータル14.0を叩き出してQF進出を決めていました。

一方、シーズンオフにカリフォルニアのコンテストで結果を残してきた野呂海利はリズムに乗れず、Round of 16で3位敗退...。

グロメット(U-12)では平原颯馬が7.67を含むトータル14.67をスコアして注目を集めていました。

コンテスト最終日の28日は風が収まると共にサイズダウン。
厳しい戦いを強いられ、前日にカデットで活躍していた西兄弟は共にSFで敗退。

ファイナルは共に湘南出身の浜瀬海&村上蓮のカード。
浜瀬海が前半に5.17をスコアしてリードを握り、後半には4.33のバックアップスコアを手に入れてトータル9.50でASP初優勝!

グロメットは小笠原由織(写真最上部)と安室丈がクロスゲームを演じましたが、後半に5.33と4.60を重ねた小笠原由織がトータル9.93で優勝。
湘南・茅ヶ崎出身の小笠原由織。昨年は2位止まりでしたが、念願の初優勝を決めて笑顔でインタビューに答えていました。

今年から新設された16歳以下のガールズでは宮坂莉乙子、宮坂麻衣子の2名のみがエントリー。
姉妹での戦いとなり、姉の宮坂莉乙子が優勝。

ASPジャパンの次のイベントは5月30日〜6月2日に千葉・志田下で開催される4スター『Quiksilver Open Japan』です。

『IZU Tatado Super Kids Challenge』結果
カデット(U-16)
1位 浜瀬海
2位 村上蓮
3位 西慶司郎、西優司

グロメット(U-12)
1位 小笠原由織
2位 安室丈
3位 石井乃亜 
4位 島田碧人

ガールズ(U-16)
1位 宮坂莉乙子
2位 宮坂麻衣子

ASPジャパン公式サイト
http://www.aspjapantour.com/(PC用)

photo: ASP Covered Images

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