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LQS2スター『Real B Voice Pro Longboard』終了!

2013-06-09 更新
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今シーズン2戦用意されているASPジャパンのLQSのファーストイベント2スター『Real B Voice Pro Longboard presented by Kaido』が6月8日〜9日に千葉・太東で開催されました。

イベント期間中は東へ抜けた低気圧からのウネリをベースにコシ〜ハラ前後のサイズがありましたが、風の影響が入り、難しいコンディション。
限られたヒート時間で波運が勝負の鍵を握り、少しのミスが敗退に繋がるような展開でした。

メンズは32人の枠に対して29人のエントリー。昨年優勝したノア・シマブクロが不参加となり、海外からは僅か2名のみのエントリー。
その一人となったエミリアン・フルーリー(FRA)は初日から綺麗なハングテンを披露して8.00のハイエストスコアをマークするなど活躍が目立っていました。

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(エミリアン・フルーリー)

ファイナルデイもエミリアンは快進撃を続け、QFで鈴木剛、SFでは昨年のファイナリスト、桜岡甲太を敗ってファイナルへ。
対戦相手は関西をベースに活動し、アグレッシブなライディングが持ち味の畑雄二。
QFではユージン・ティール、SFでは尾頭信弘と二人の強豪を倒してのファイナル進出となりました。

エミリアン vs 畑雄二のカード。序盤はエミリアンが6.00と7.25をまとめて主導権を握りますが、中盤に8.50を返した畑雄二が逆転に成功。更にダメ押しの8.00を重ね、エミリアンを振り切って優勝!
ファイナルではハイエストスコア&ハイエストヒートスコアまで手にして文句無しの勝利となりました。

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(ユージン・ティール)

ウィメンズは昨年のタイトルホルダー、吉川広夏がQFで植村未来と対戦して敗退。
SFでは植村未来がまだ18歳の岡澤紫穂に僅差で敗れ、優勝候補が次々と姿を消す展開に...。

ファイナルは岡澤紫穂とベテランの小熊明美が対決し、小熊明美がやや優勢のクロスゲーム。ラストは7ポイント台の応酬となり、岡澤紫穂が迫る場面もありましたが、トータル13.75 vs 12.10で小熊明美が優勝。

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(小熊明美)

次のLQSは10月12日〜14日に宮崎県日向市お倉が浜海岸で開催される2スター『Malibu Hyuga Pro』です。
ASPジャパンのイベントでは7月8日〜15日に3スター『MURASAKI SHONAN OPEN』が湘南で開催されます。

『Real B Voice Pro Longboard』結果
1位 畑雄二
2位 エミリアン・フルーリー(FRA)
3位 桜岡甲太、尾頭信弘

ウィメンズ
1位 小熊明美
2位 岡澤紫穂
3位 植村未来、阿隅由加里

『Real B Voice Pro Longboard』公式サイト
http://www.aspjapantour.com/webcast/2013/taito/index-jp.php(PC用)

photo: ASP Covered Images

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