「インドネシアトリップ2013年GW⑥」プレゼントも!
2013-06-21 更新
これまで何度も足を運んでいるチマジャだが、今まで波を外したことがない。
小さくてもロータイドの時はそれなりにファンサイズで楽しめるし、掘れすぎない波質なので、サイズが上がってもチャレンジ出来る。
手が付けられないほど大きくなれば、周辺にはチクンバ、ロジといったポイントブレイクが頭前後となる。
沢山のポイントとガヤガヤしていない環境が僕位の歳には丁度いい。
翌朝、チマジャのポイントに行くと昨日よりも良いコンディションになっていた。
波は肩から頭サイズ。面もキレイで今回のトリップで最高のコンディションだった...。
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「旅は最高だ!」
僕の中でサーフィンと旅行は止められない。
最近は子供も2人になって家計にそれほど余裕がなくなったので、旅行先のチョイスも少し慎重になる。
今回もまた行ってしまったインドネシアは、安く行けて奥が深いサーフスポットだ。
僕のレベルだと有名なクラシックブレイクが本領発揮した時には手が出ないが、とにかく良い波が沢山ある。
いや、あり過ぎだ!
そして、南国の風景とローカル達。世界各国からサーファーが集まり、旅先でつくる新しい仲間も宝。
今回の旅行で知り合った福島の河野さん達も最高だった。
彼らも「旅だからこそある出会い」だと言ってくれた。
旅に出ると子供の頃のワクワク感を思い出す。普段の色々な事を忘れてその瞬間を真面目に楽しむ。
夕陽の時には少しだけ旅情に浸り、遠い日本の事を考える。海で夕陽を見ていると、人間は動物で、つい数百年前まではもっと自然と共に暮らしていたはずだとしみじみ思う。
今は自然とはかけ離れた都会の生活をしているが、都会にいるからこそより遠くまで行ける。
自分の人生、家庭。そして仕事。
夕陽が落ちる頃の時間帯に落ち着いて考え事をすると、色々な答えや選択が見えてくるものだ。
それは日帰りのデイトリップサーフィンだって同じことが言えると思う...。
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僕のコラムにお付き合い頂いている方、本当にありがとうございます。
もし共鳴してくださる方がいたら、心からお礼を言いたいです。
先日バイクレーサーの友人、松下ヨシナリが「マン島TT」という過酷なレースの練習中に事故に遭い、不幸にもこの世を去りました。
彼が生前言っていた言葉は、「人はいつ死ぬか分からない。だから、できる時にできる事をやる」
僕もこれを読んで頂いている方も、それは当てはまる事だと思います。せっかく始めたサーフィンを通して、スキルだけでなく人間的にも成長できたらいいなと思います。
プロライダー・松下ヨシナリさんのご冥福をお祈りします。
P.S.
東北に出張が入り、このコラムがUPされる頃には仙台にいます。
どんな波が待っているか楽しみです。
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