JPSAロングボード第4戦『ALL JAPAN PRO 新島』終了!
2013-08-31 更新

8月28日〜29日にJPSAロングボード第4戦『ALL JAPAN PRO 新島』が開催。
羽伏浦・正面は地形の関係で厳しく、シークレットでヒートが進行し、ユージン・ティールと吉川広夏が優勝。
女子はQFが終了した時点で植村未来がポイント差から早くもグランドチャンピオンを確定させました。
ユージン・ティールは開幕戦のバリ島・クラマスに続く今シーズン2勝目となり、混戦状態のタイトル争いでトップに立っています。
唯一2勝を上げているユージンが有利なのは変わりありませんが、残り1戦で2位の畑雄二とのポイント差は550。3位の櫻岡甲太、4位の石塚晃、5位の秋本祥平も僅差で追っているため、まだ勝負は分かりません。
なお、女子で優勝した吉川広夏はすでにLQSで活躍しているため、御存知の方も多いでしょうが、JPSAでは初優勝。
ユージンと同じく、千葉の御宿をベースにサーフィンをしており、シェイパーの父親を持つ恵まれた環境を十分に活かし、ノーズライド、モダンマニューバー共に同年齢のロングボーダーの中では1ランク上の演技を披露。
まだ21歳。日本に留まらず、世界でのイベントにも積極的に参加し、つい最近では植村未来と共にハワイでのLQSに参加して5位という成績を残しています。
なお、ロングボードの翌日からはショートボードの第4戦も行なわれ、9月1日にファイナルデイを迎える予定です。
USTREAM配信のライブ中継をチェックしてみてください。



JPSAロングボード第4戦
『ALL JAPAN PRO 新島』結果
1位 ユージン・ティール
2位 秋本祥平
3位 鈴木剛、畑雄二
5位 尾頭信弘、櫻岡甲太、佐藤広、石塚晃
女子
1位 吉川広夏
2位 鈴木由貴
3位 田岡なつみ、植村未来
JPSA公式サイト
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photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)
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