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「ププケア基金」中間報告!!

2005-12-06 更新
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今年10月4日に「BCニュース」にて取り上げた「ププケア基金」について、SFJより中間報告が届いています。

12月初めの時点で「SAVEププケア基金」の口座に寄せられた寄付金は306,849円。引き続き、このコラムの末尾に紹介する口座にて、寄付を受付中とのことなので、心あるサーファーならばこれを機会に是非賛同してみては?

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改めて紹介すると、ハワイ・ノースショアのかけがえのない自然環境を守るために、パイプラインの山側にある丘陵地ププケアの土地を買い戻すための募金運動が、「最後の100万ドル募金キャンペーン」です。

日本企業の㈱大林組が開発目的で所有している457万㎡(甲子園球場115個分に相当)の土地を買い戻すため、NSCLT(ノースショア・コミュニティ・ランド・トラスト)とTPL(トラスト・フォー・パブリック・ランド)という2つの団体が中心となって買戻しの準備を進め、ハワイ州上院議員やホノルル市議会議長、地元住民、世界中のサーフィン関係者や環境保護を目指す仲間のリーダーシップによって、連邦政府やハワイ州などからの公的基金の確保にも成功。現在までに準備されている土地購入資金は約700万ドルで、あと100万ドルというところまで漕ぎ着けているのです。

このキャンペーンの共同呼びかけ人としては、ジャック・ジョンソン、ケリー・スレーター、ロシェル・バラード、マーク・カニンガム、パンチョ・サリバンらもボランティア参加しています。100万ドル(=1億1千万円)という金額は決して小さなものではありませんが、彼らは「世界中のサーフィンビジネスと海を愛する仲間が力をあわせれば、決して達成できない金額ではない」と考えているのです。

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「ププケアの丘陵地帯のような世界の宝を守るチャンスなんて、一生に一度くらいしかないだろう。俺たちが今頑張れば、この素晴らしい土地は、今を生きる人たちだけでなく、未来世代のためにも確保されるんだ!」(ジャック・ジョンソン談)

「こんな、素晴らしい環境をこれからも自分たちで守っていき、次のジェネレーションに受け継いでもらいたい!」(糟谷修自談)

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■ププケア基金
《最後の100万ドル募金キャンペーン》

募金の振込先

京都銀行 網野支店 普通3429239
SAVEププケア基金NSCLT日本窓口 代表 守山倫明

郵便振替口座 00990-7-101836
SAVEププケア基金NSCLT日本窓口

問合先:
サーフライダーファウンデーションジャパン
TEL/FAX0772-72-1161
sfj@surfrider.gr.jp