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『Malibu Hyuga Pro』終了!

2013-10-14 更新
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今シーズン最後のASPジャパン開催のイベント、『Malibu Hyuga Pro』が宮崎県・日向市のお倉ヶ浜で行なわれ、10月14日に終了。

期間中は高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリをベースにムネ前後のサイズがあったものの、日中は風の影響がネックに...。
ファイナルデイに関しては台風26号からの反応が強まり、ハードながら見応えある戦いに!

WQS1スターは後半に村上舜(写真最上部)が7.00をスコアして追い上げ、大澤伸幸、田中樹、辻裕次郎の強豪を抑えて優勝。
昨年は今イベントで3位、今シーズンも4スター『BILLABONG PRO TAHARA』で3位に入っていた村上舜はまだ16歳。すでにハワイでも写真を残すほどビッグウェーブは得意としており、波が上がった今回の戦いでも素晴らしいライディングを披露。
1スターながら優勝は大きな自信となり、今後に繋がることでしょう。

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LQS1スターは兄弟で来日していたハワイアンのネルソン・アヒナ(写真上)が一本目から8.75をスコア。
昨年3位の東川泰明や、パーフェクトに近い9.90をスコアした尾頭信弘に抑えられる場面もありましたが、モダンマニューバーとノーズライドのコンボで後半には9.00を重ね、トータル17.75のハイエストヒートスコアで優勝。

最後は2012年WLT3位の実力に圧倒された形でしたが、日本人選手も健闘したと言えるでしょう。

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LQSウィメンズ1スターは植村未来(写真上)が2011年、2012年に続き、3連勝。
2013年のJPSAグランドチャンピオン獲得に加え、またしても実績を重ねました。

ショートボード12歳以下のグロムは島田碧人が主導権を握っていましたが、ラスト数分で8.25をスコアした安室丈が逆転に成功。そのまま逃げ切り、2011年の同イベントで優勝した以来の勝利。

これで2013年のASPジャパンのスケジュールは全て終了。
シーズンを振り返ると、WQSでは初戦の志田下で優勝したミッチ・クルーズ(AUS)が世界の舞台でも活躍。
2014年はワールドツアーで戦うことになりそうです。
第2戦の鵠沼、第3戦の田原では久々に日本に戻ってきた大野修聖が2連勝。JPSAでの活躍も記憶に新しいところ。
来年は再びワールドツアーを目指して世界に飛び出す大野修聖の活躍を期待しましょう!

1スター『Malibu Hyuga Pro』結果
1位 村上舜
2位 大澤伸幸
3位 田中樹
4位 辻裕次郎

LQS1スター
1位 ネルソン・アヒナ(HAW)
2位 尾頭信弘
3位 東川泰明
4位 畑雄二

ウィメンズ
1位 植村未来(HAW)
2位 吉川広夏
3位 スタシア・アヒナ(HAW)
4位 岡澤美穂

グロム(12歳以下)
1位 安室丈
2位 島田碧人
3位 松永大輝
4位 竹内克斗

『Malibu Hyuga Pro』公式サイト
http://www.aspjapantourlive.com/2013/hyuga/index-jp.php(PC用)

photo: ASP Covered Images

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