2014年ASPトップ34発表!
2013-12-16 更新

ミック・ファニング(AUS)が3度目のワールドタイトルを決め、ケリー・スレーター(USA)が7度目のパイプラインマスターに輝き、ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)が2度目のトリプルクラウンを獲得した『Billabong Pipe Masters』の興奮が冷めやらぬまま、ASPから2014年のワールドツアーを戦うトップ34のメンバーが発表。
34名の構成は2013年のASPワールドツアー上位22名。
スターイベントを含めたワールドランキング上位10名。
2名のワイルドカード。
その他、トップ34が欠場した場合に参加出来る4名のリプレイスメント(代理)です。
2013年はシーバスことセバスチャン・ズィーツ(HAW)、グレン・ホール(IRL)、フィリッペ・トレド(BRA)、ナット・ヤング(USA)の計4名が新顔としてツアーに参戦しましたが、2014年はミッチ・クルーズ(AUS・写真最上部)、ディオン・アトキンソン(AUS)の2名が新しく加わり、返り咲き組ではジャドソン・アンドレ(BRA)、アリッツ・アランブルー (EUK)がクオリファイを果たしています。
怪我のために欠場が続いたオーウェン・ライト(AUS)とティアゴ・ピレス(PRT)はワイルドカード。
リプレイスメントにはグレン・ホール(IRL)、ミッチ・コールボーン(AUS)、パトリック・グダスカス(USA)、ウィリアン・カルドソ(BRA)が選ばれています。
一方、残念ながらリクオリファイ出来なかったのは、キーレン・ペロー(AUS)、ダミアン・ホブグッド(USA)、ダスティ・ペイン(HAW)、ヤディン・ニコル(AUS)など。
彼らはWQSを転戦してワールドランキングからクオリファイを目指すか、引退して第2の人生を歩むことになりそうです。
2014年の開幕戦は3月1日〜12日にオーストラリアのゴールドコーストで開催される『Quiksilver Pro』です。
ゴールドコーストが80万ドルを費やしているキラ復活のための防波堤延長工事が成功すれば、会場がスナッパーロックスからキラに変わることも考えられます。
往年のような果てしなく続くライトのバレルでの勝負も期待出来るのでは?
ASP公式サイト
http://www.aspworldtour.com(PC用)
photo: ASP Covered Images
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