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大原洋人、ファイナルデイまであと一歩!

2014-02-14 更新
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オーストラリア、シドニー近郊のマンリーで開催されている2014年初の6スターイベント、『Hurley Australian Open of Surfing』はいよいよ大詰め!
すでに同時開催のジュニアは終了しており、CTのワイルドカード経験があるジェイコブ・ウィルコック(AUS)とレオナルド・フィオラヴァンティ(ITA)がファイナルで戦い、クロスゲームの末にジェイコブが優勝を決めました。

トップ34のメンバーも多数エントリーしている6スターは、Round of 24を戦う24名が決定し、その中には大原洋人の名前も!
現地時間2月14日のバレンタインデーに行なわれたRound of 48で大原洋人はミッチ・クルーズ(AUS)、コナー・オレアリー(AUS)などの強豪と対戦。
公式2ft。日本のビーチブレイクのようなコンディションで後半に4位に追い込まれていた大原洋人でしたが、ラスト1分を切ってからフロントサイドとなるライトの波を綺麗にメイクして5.77をスコア。2位にジャンプアップしてミッチと共にラウンドアップ!
この見事な逆転劇にヒート終了後はミッチよりも先にインタビュアーに駆け寄られ、堂々と英語で話していました。

 
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まだ17歳の大原洋人(写真上)は昨年のワールドジュニア『HD World Junior Championship』で3位入賞を決め、6スターやプライムの出場権も獲得。
現地時間15日に予定されているRound of 24とRound of 16を勝ち上がればファイナルデイへの切符を手にすることが出来ます。

Round of 24の対戦相手はビード・ダービッジ(AUS)とウェイド・カーマイケル(AUS)の二人。

その他にRound of 24進出を決めた主な選手はジュリアン・ウィルソン(AUS)、ジェレミー・フローレス(FRA)、エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)、ミッチ・コルボーン(AUS)、パトリック・グダスカス(USA)、オニー・アンワー(IND)、ヘイター・アルヴェス(BRA)、フレドリック・パターチア(HAW)など。
注目度ナンバー1だったデーン・レイノルズ(USA・写真最上部)はRound of 48でビード・ダービッジ(AUS)とパトリック・グダスカス(USA)に抑えられて姿を消しています。

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ウィメンズの方はQFを戦う8名が決まり、カリッサ・ムーア(HAW・写真上)、アレッサ・クイゾン(HAW)、ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)などが勝ち上がった一方、昨年タイトル争いをしていたタイラー・ライト(AUS)、サリー・フィッツギボンズ(AUS)は早々と敗退。

現地時間15日にはQFが行なわれ、ファイナルデイを戦う4名に絞られる予定。

予報では15日に北東ウネリが多少強まるものの、北よりの風が強まるため、波質は期待出来ず。
16日はウネリが残りながら風が西〜南に変わり、回復傾向となる見込みです。

『Hurley Australian Open of Surfing』公式サイト
http://www.australianopenofsurfing.com/(PC用)


photo: ASP Covered Images

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