J-bayのイベントが復活!
2014-02-27 更新

オーストラリア・ゴールドコーストでのワールドツアー開幕戦『Quiksilver Pro Gold Coast』&『Roxy Pro』の開催を前にビッグニュースが入ってきました!
2011年を最後にASPワールドツアー(2012年は6スター開催)から消えてしまった「J-bay」ことジェフリーズベイのイベントが2014年の第6戦に復活することが決定!
2016年までの3年間、イベント継続の契約が行なわれたとASPが公表しました。
レギュラーフッターなら一生に一度は乗ってみたい世界でも有数のライトの波は、ドリームツアーことASPワールドツアーには欠かせない舞台。
ローカルや地元の市議会など多くの支援があって実現された復活だそうです。
南アフリカ出身のレジェンドであり、「Mr. J-Bay」とも呼ばれているショーン・トムソンは、「’J-bay’はカービングサーフィンにとって究極のキャンバス。ここでどんなターンをするかがサーファーの能力を試す真のテストになるんだ」とコメント。
「J-bay」の変わりに今年キャンセルとなったのはバリ島のクラマス。
2013年の一度だけの開催でしたが、素晴らしいコンディションに恵まれ、神秘的なセレモニーにも心が奪われた印象的なイベントでした。
「2013年のクラマスでのイベントは素晴らしい形で世界のベストサーファーを戦わせることが出来た。これはとても幸運だったね。南アフリカのイベントが復活したことは私達にとって意味がある。7月にトップ34が’J-bay’で披露してくれるレースを楽しみにしているよ」とこの件についてASP理事のキーレン・ペローは話していました。

2010年、2011年と2年連続で「J-bay」でのイベントを制し、自らも南アフリカ出身であるジョーディ・スミス(写真上)は、「’J-bay’が復活したって?それは最高だね。エキサイトしているよ。ハイパフォーマンスなサーフィンにはツアーで最もふさわしい舞台。間違いなく、世界最高のライトのポイントだし、WCTの舞台に値するさ。自分自身、南アフリカ出身ってことや、WCT開催の場所が近くにあるってことを誇りに思う。今回の復活は母国とジェフリーズベイの町の人達にも大きな意味があるんだ。イベント復活でみんなも本当に喜んでいるよ」とコメントを残しています。
2010年の「J-bay」でジョーディとファイナルを戦い、過去に優勝経験もある3Xのミック・ファニンングもイベント復活には興奮している様子。
「’J-bay’が復活したのはエキサイティングなニュースだね。あそこは大好きな波の一つだし、素晴らしい場所だよ。人々や大自然にいる動物達、地球規模で考えて最高の場所なんだ。待ち切れないね!」と話していました。
2014年はベルズの前に昨年までプライムだったWA(ウェスタンオーストラリア)のマーガレットリバーでの『Drug Aware Margaret River Pro』が第2戦として加わり、全11戦で争われるワールドツアー。
冒頭でもお伝えしましたが、開幕戦は3月1日からオーストラリアのゴールドコーストで開催されます!
ASP公式サイト
http://www.aspworldtour.com(PC用)
■Samsung Galaxy2014年ASPワールドチャンピオンシップツアー
3月1日〜3月12日『Quiksilver Pro Gold Coast』 オーストラリア
4月2日〜4月13日『Margaret River Pro』 オーストラリア
4月16日〜4月27日『Rip Curl Pro Bells Beach』 オーストラリア
5月7日〜18日『Billabong Rio Pro』 ブラジル
6月1日〜13日『Volcom Pro Fiji』 フィジー
7月10日〜20日『J-Bay Open』 南アフリカ
8月15日〜26日『Billabong Pro Teahupoo』 タヒチ
9月9日〜20日『Hurley Pro at Trestles』 北米
9月25日〜10月6日『Quiksilver Pro France』 フランス
10月12日〜23日『Rip Curl Pro Portugal』 ポルトガル
12月8日〜20日『Billabong Pipe Masters』 ハワイ
photo: ASP Covered Images
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