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JPSAショートボード開幕戦を制したのは二人のグーフィーフッター!

2014-04-24 更新
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今年もJPSA開幕戦はバリ島・クラマスで開催され、ロングボードは畑雄二&植村未来が優勝。
ロングボードの翌日から行なわれたショートボードは現地時間4月19日〜23日とたっぷりの期間が設けられ、日本ではなかなか無いようなグッドコンディションでイベントが進行。

元のJPSAグランドチャンピオンの純城&福地孝行がエントリーするなど話題性もあり、純城(写真下)に関してはハワイ仕込みの見事なバレルライドで快進撃を続け、QFまで進出。
惜しくもSFへは進めなかったものの、強い印象を残していました。

昨年、久々に日本に帰ってきて6戦中5勝という圧倒的な強さでグランドチャンピオンを決めた大野修聖はトップシードとしてR4から登場。
好調にラウンドアップを果たしてながらも、次のQFではインターフェアを犯してしまい、姿を消すことに...。

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ファイナルは田中英義、辻裕次郎がハイスコアを出して主導権を握り進行。
喜納海人も追い上げてきましたが、インターフェアを犯してしまい、トップ争いから脱落。9.10と9.50を出していただけにインターフェアが無ければ優勝出来たものの、これはミスとして考えるしか無いでしょう。
後半、僅か2本目の波で9.50をマークした田中英義の勝利が迫る中、辻裕次郎(写真最上部)がニード8.76のシチュエーションで9.25をスコアし、逆転優勝!
昨年のクラマスでは大野修聖に抑えられて2位になっていた辻裕次郎。JPSAでは4年振りの嬉しい1勝となりました。

今年も海外のWQSを中心にエントリーし、スケジュールが合えばJPSAにも参加する予定の辻裕次郎。
海外からの良いニュースが入ったらBCMでもすぐにお伝えします。

なお、ファイナルでダブルバレルをメイクするなどイベントを大いに盛り上げてくれた喜納海人には『バリ/サムドラビル』からのベストパフォーマンス賞として賞金50万円が贈られました。

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女子は昨年のファイナリスト、野呂玲花がQFで敗退。SFでは3年連続のグランドチャンピオンを獲得した庵原美穂が敗退。
ファイナルはディフェンディングチャンピオンの橋本小百合、ISAのワールドジュニアで2連覇を達成した前田マヒナ、サイズのある波で真価を発揮する谷口絵里菜、高校生プロの田代凧沙が勝ち上がり、橋本小百合が序盤をリード。
しかし、イベント前半から他選手とは違うスピード&パワーでバックハンドのアクションを連発していた前田マヒナ(写真上)が7.75をスコアしてトップに立つと最後まで逆転を許さず、JPSA初優勝を決めました。

次のJPSAは5月16日〜18日に千葉・千倉で開催されるロングボード第2戦『RealBvoice千倉プロ』
ショートボードは6月26日〜29日に伊豆で開催される第2戦『伊豆下田 CHAMPION PRO presented by LesPros entertainment』です。

JPSAショートボード第1戦
『ガルーダ・インドネシア トラベルシーンプロ』結果
1位 辻裕次郎
2位 田中英義
3位 喜納海人
4位 大橋海人

女子
1位 前田マヒナ
2位 谷口絵里菜
3位 橋本小百合
4位 田代凧沙

JPSA公式サイト
http://www.jpsa.com/(PC用)

USTREAM JPSA
http://www.ustream.tv/user/JPSA(PC用)

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

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