JPSAロングボード第2戦『RealBvoice千倉プロ』終了！

畑雄二＆植村未来の優勝で幕を開けた2014年のJPSAロングボードシリーズ。
第2戦『RealBvoice千倉プロ』が千葉・千倉で5月16日〜18日に開催され、コシ前後のスモールコンディションの中、ハイエストスコアを塗り替えていったユージン・ティール(写真上)が開幕戦でのSF敗退の屈辱を果たして優勝。

波の選択然り、ライディング内容もスタイルあるハングファイブに加え、モダンマニューバーもスムースに取り入れ、イベントを通して優勝に値するサーフィンをしていたユージン・ティール。
表彰台でのインタビューでは緊張した表情で、「昨年の新島と鴨川で優勝した時に使用していた小波用のマジックボードが調子良かった。これから雄二(畑)とのタイトル争いが楽しみ」と話していました。

女子は開幕戦を制した植村未来が妊娠のために不参加の中、吉川広夏が優勝。
ロースコア勝負の女子で唯一、トータルで2桁のスコアをR2、SFで重ね、ファイナルでも危なげない勝ち方でした。

今大会を振り返ってという質問には、「ミクさん(植村未来)がいないので、変わりにレッドゼッケンを着させてもらい、プレッシャーというか頑張らないといけないと思いました」とコメント。
今年の豊富については、「一戦一戦大切にして、もっとレベルアップ出来るように頑張ります。女子のロングボードを盛り上げたいです」と話していました。

優勝した両者はハイエストスコアを出した選手に贈られる「Best of The Best Ride」も獲得。
ちなみに二人共、ホームブレイクはロングボード向けのコンディションの日が多い御宿です。

次のJPSAは伊豆で開催されるショートボード第2戦『伊豆下田 CHAMPION PRO presented by LesPros entertainment』
6月26日〜29日に行なわれます。
ロングボードの第3戦は7月5日〜6日に湘南・辻堂で開催される『マーボーロイヤル Kj プロ』です。



JPSAロングボード第2戦
『RealBvoice千倉プロ』結果
1位 ユージン・ティール
2位 畑雄二
3位 秋本祥平
4位 櫻岡甲太

女子
1位 吉川広夏
2位 鈴木裕美
3位 岡澤紫穂
4位 林裕美子

JPSA公式サイト
http://www.jpsa.com/(PC用）

photo: 日本プロサーフィン連盟（JPSA）

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