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大磯海水浴場で「海に砂を戻す」作業が開始。

2014-06-05 更新
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写真:NSA湘南西支部

神奈川県・大磯海水浴場の西端「源二」で、ビーチに溜まった砂を海に入れる(戻す)工事が行われているのはご存知でしょうか。

この工事の主体となっているのは、NSA湘南西支部や地元サーファー等の有志。
自治体の正式な許可を受け、深くなってしまった大磯の地形を戻すための工事が、今月6/3より開始されています。

俗に言う“どん深”な地形は、夏の海水浴客はもちろん、ビギナーサーファーにとっても危険が伴う状況。
安全面に対する地元ライフセーバーからの訴えかけや、「地形を戻したい」というサーファーの思いもあって、ビーチに溜まった砂を波打ち際へ戻す作業が行われています。

本工事は、海開きの7/1まで続けられる予定。
工事期間中は、波が上がっていても工事が実施されている範囲内ではサーフィン禁止となります。

ビーチに張ってあるロープの位置を参考のうえ、サーフィンをされる際は作業エリアの外で海に入るよう皆様のご協力をお願い致します。

★2014/6/20追記
有志での作業は6/18をもって一旦終了となりましたが、作業の成果は確実に出ており場所によっては子どもたちが遊べる程度の深さにまで回復した場所も。
また、ボランティアでの献身的な取り組みが実り、今後の作業は神奈川県で引き継がれる形となりました。
関係各位より、ご協力頂いた皆様へのお礼がBCMにも届いています。

神奈川新聞社が運営するニュースサイト“カナロコ”にも掲載されています。
ご協力ありがとうございました。
http://www.kanaloco.jp/article/73226/cms_id/86961