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LQS2スター『Real B Voice Pro Longboard』終了!

2014-06-08 更新
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6月7日〜8日にLQS2スター『Real B Voice Pro Longboard presented by Kaido』が千葉・太東で開催。
昨年は畑雄二が優勝した今イベント。今年は昨年のワールドチャンピオン、ピッコロ・クレメンテ(PER)と2011年、2012年のワールドチャンピオン、テイラー・ジェンセン(USA・写真最上部)も参加してイベントを盛り上げていました。

R1が行なわれた初日は梅雨前線の影響などで悪天候に加え、天敵の北東風が強く、まとまり無い波。サイズは公式3ftプラス。BCM波情報的にはハラ〜ムネ。午後はカタ位のセットが入り、ロングボードには特に難しいコンディション。
畑雄二、ユージン・ティール、テイラー・ジェンセン(USA)などが順調に勝ち上がった一方、ピッコロ・クレメンテ(PER)や昨年2位のエミリアン・フルーリー(FRA)がスコアを伸ばせず早くも姿を消すことに...。

最終日は雨が上がって風も南西のオフショアに変わり、コンディションは回復。
ハイスコアも出やすく、特にテイラーや昨年の『Noosa Festival of Surfing』を制した19歳のニック・ジョーンズ(AUS)は8ポイント台を量産。
トップ10スコアもこの二人が独占し、ファイナルでも対決。

序盤はニックが7.75と8.75をスコアして一時はコンビネーションに追い込んだものの、中盤にはテイラーが8.10を返し、更に9.50のハイエストスコアをマークして逆転に成功。
後半、ニックも追い上げますが、最後までテイラーが逃げ切り、優勝。

日本人選手ではSFまで勝ち上がった秋本祥平が3位で最高位でした。

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ウィメンズは唯一の外国人選手、ハワイアンのテハニ・ヒンクリーがR2で敗退。
ディフェンディングチャンピオンの小熊明美をSFで倒した鈴木由貴(写真上)がファイナルで吉川広夏と対決し、クロスゲームの末に優勝。
JPSAではタイトル争いをしている両者。植村未来が産休で不在のため、今シーズンはこの二人が中心となってウィメンズのロングボードコンテストを盛り上げてくれそうです。

次のASPジャパンのイベントは8月2日〜3日に千葉・志田下で開催されるジュニア&カデット『Go Pro Junior』
LQSは10月11日〜13日に宮崎のお倉が浜海岸で開催される1スター『Malibu Hyuga Pro Longboard』です。

LQS2スター
『Real B Voice Pro Longboard』結果
1位 テイラー・ジェンセン(USA)
2位 ニック・ジョーンズ(AUS)
3位 秋本祥平、ピッコロ・クレメンテ(PER)

ウィメンズ1スター
1位 鈴木由貴
2位 吉川広夏
3位 小熊明美、宇井初美

『Real B Voice Pro Longboard』公式サイト
http://www.aspjapantourlive.com/2014/taito/index-jp.php(PC用)

photo: ASP Covered Images

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