湘南藤沢エリア
2014-06-18 更新
皆さん、こんにちは波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」湘南・藤沢エリア担当の畑 国男です。

先週の12日(木)はオフショアが強くて思ったよりもサイズアップしませんでしたが、13日(金)はミドル~最大頭位のサイズとなり、ポイントを選べば遊べていました。
そして、週末にかけてサイズダウンしたものの、14日(土)~15日(日)の午前中までは波が残り、サーフィン出来ていました。
ここ最近、水温が上昇しているので、天気が良い日中ならスプリングやロングジョンでも入れそうな状況でしたね。
それでは、先ずは辻堂から。
私がチェックした14日(土)の早朝はハラ~ムネ前後のサイズがありましたが、ハイタイド付近という事もあり、ミドルからはごくたまにトロめの波がブレイクする程度で、インサイドの掘れた速めのブレイクが目立っていました。

しかし、10時前頃から潮が引いてきてアウトよりからブレイクするようになり、トロめながらもまずまず遊べるコンディションでした。

続いて、湘洋中前~地下道前。

そして、スケートパーク前。
辻堂~地下道前よりは若干地形がマシかなと思いますが、基本的にはミドルが深く、インサイドが浅いので、ハラ~ムネ前後のサイズがあっても、潮が多いとミドルからはほとんどブレイクせず、インサイドの掘れた波が中心となります。
やはり、潮が引いている時間帯でないと遊べていませんでした。
最後は、鵠沼方面~江ノ島水族館前。

私は混雑を避けて、比較的人が少なく遊べていた江ノ島水族館よりのピークで入りましたが、辻堂と比べるとパワー無くショートボードにはやや物足りなく感じました。
ただし、ロングボードでしたら十分に楽しめる波だったので、次回行く時はロングボードで入ります。

以上の事から
辻堂~スケートパーク前ではサイズがあるときは、潮が引いている時間帯を狙った方が良さそうですね!
そして、潮が上げている時間帯は鵠沼方面~江ノ島水族館前をチェックしてみてはいかがでしょうか。
この先ですが、明日19日(木)は低気圧の通過に伴いサイズアップし、その後は徐々にパワーダウンするものの、週末まではなんとか波が残ると思われます。
私は天気図や風予測、波浪予測などの情報を参考にして波が上がるかどうかを判断しています。
特に沖合いの風が大きく関係するので、とても大事な判断材料になります。
そして、藤沢エリアがベストなのは沖合いで南西~西風が吹いている時なのなので、これからは沿岸部の風はもちろん、沖合いの風のチェックしてみてくださいね。
告知となりますが、22日(日)は私が経営するサーフショップ『FREE RIDE』のユーザーズCUPを辻堂正面にて開催します。
当日はエリア規制を入れさせて頂きますので、皆様にはご迷惑をお掛けしますが、ご協力よろしくお願いいたします。
今週は以上です。
それでは、また来週!

