一宮エリア
2014-06-26 更新
皆さん、お疲れ様です!波情報BCMの新コーナー「プロサーファー週間エリア概況」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。

ここ最近の1週間は、思いのほかサイズをキープしてくれて、胸肩セット頭くらいの日が多く、天気/波ともに恵まれ、一宮~夷隅方面までいいコンディションが続きました!
殆ど毎日終日サーフィンできましたね。
潮の時間帯で、ビギナーの方から上級者まで楽しめた1週間だったと思います。
そして、いよいよ夏ですね~!

駐車スペースが限られますので、皆さんも駐車の際のマナーには細心の注意を払ってください。
宜しくお願いします。
それでは早速本題に入りましょう。
一宮からです。
大きな地形の変化はありませんが、最近の堤防工事の影響なのでしょうか。。。




次にサンライズです。
全体的にアウトに地形が戻ったようです。
しかし、ミドルセクションが深いので、途中厚くなったり、消えてしまう波も目立ちますから、やはり引いている時間帯がファンウェーブのようですね。
特に右側の堤防周辺は形良くブレイクしていますが、ピークが狭く混雑しています。



その方が、きっと楽しめると思います。
続きまして東浪見です。

ここも沖の方に地形が 復活してきています。
全体的には、まだミドルセクションが深めで潮が上げている時はカレントでボヨついたり、消えてしまう波が目立ちますが、引いている時間帯でサーフィンできるようになってきました!


さて、志田ですが。。。
先週お伝えしたとおり、その後もだんだん地形が無くなってしまいました。。。


左側の方がまだましな感じで、複雑な地形ですが時間帯問わずウネリに反応して、ピークもはっきりしているようです。

隣の太東です。
ここ最近続いた南よりの風の影響で、完全にウネリをかわしてしまっています。
この一週間は、潮が引いても上げても厳しい様子です。
サイズが上がれば反応していたので地形はありそうですが。。。

ただ、左側(ガスト方面)までいくと、多少反応する地形があります。
更に夷隅です。
先週と大きな変化はありません。
ミドルセクション~インサイドセクション中心に地形をキープしていますが、他のポイントと比べると少し反応が鈍い様です。
手前が急激に浅くなっていてバックウォッシュが目立ってしまっていました。。。。
No.1はミドルセクションが深く、アウトでブレイクして消えてしまいます。


最後に大原です。

真ん中からレギュラー方向の波がブレイクしていましたが、ウネリの向きが悪く波数/サイズ共にかわしてしまっていました。
潮が増えると、手前でまとまった波になり、引いていると力がなくなりますが、堤防周辺からブレイクします。
さて、先週末(21日/22日)は、水温が急激に下がってしまい、フルスーツに逆戻り。。。
しかし、月曜日(23日)の夕方はシーガルで問題なくサーフィンできました。
この様に、これからの時期、風向きや沖の海流によって水温が激しく変化するので、基本シーガル、ロンスプですが、外気に騙されずフルスーツの用意もお忘れなく!!
また、先週/今週でスコールの様な雨と一緒に雷雲が来る日が多かったですね。
皆さん、雷が聞こえたらヤバイです!
さっさと海から上がって避難しましょう!
今週のレポートは以上になります。
それでは、また来週お会いしましょう!!
今週末は天気が崩れる予報も出てはいますが、いつもの波のない梅雨の海に戻ってしまいそうですね。。。

