湘南藤沢エリア
2014-08-20 更新
皆さん、こんにちは先週はお盆休みの方も多かったと思いますが、いかがお過ごしでしたか?
波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」湘南・藤沢エリア担当の畑 国男です。

ここ最近の藤沢エリアはスモールコンディションが続いており、朝からオンショアが吹いている日が多く今ひとつでしたが、夕方の方が比較的遊べる状況でした。
そして、私は台風11号のウネリでサイズがあった時以来、サーフィンしていないので水温はわかりませんが、海を見る限りではトランクスの人が多いので、海水は冷たくないと思われます。
それでは、先ずは辻堂から。
ここ一週間、サイズが小さいのでアウトからはブレイクせず、インサイドよりのブレイクでしたが、正面~右側では少しは滑れていました。


続いて、湘洋中前。
相変わらず地形に変化が無く、インサイドが浅く、ミドルの深い状態が続いています。
インサイド岸近くで少しは乗れる状況ですが、こちらは潮が引き過ぎない方が良さそうな感じでした。

そして、スエヒロ~地下道前。
この辺りも変化が無く、湘洋中前と同様にミドルが深いため、インサイド岸近くで潮が多めの時間帯に多少滑れる程度でしたね。

そして、最後に鵠沼方面、スケートパーク~江ノ島水族館前。
こちらは、引地川河口を中心に左右に砂がついていますので、いくつかのピークがあって、トロめながらも多少距離が乗れる波があり、他のポイントよりは遊べていましたよ!

しかし、やはりここのポイントはショートボードだとかなり物足りない状況ですね。

今後もオンショアが吹き続きそうですが、23日(土)には日本海にある前線が日本の南まで南下する予報のため、オフショアに変わり久し振りにクリーンなコンディションでサーフィン出来るかもしれませんよ!
このところオンショアが続いている影響か、ポイントによってはカツオノエボシが発生しています。
カツオノエボシの触手は長いもので10メートル位あると言われていますので、もし海で見かけたら絶対に近づかないで下さいね。
また、岸に打ち上げられてくる可能性があるので、手に触る事はもちろん、足で踏むのも危険ですので、十分に注意してください。
今週は以上です。
それでは、また来週!

