一宮エリア
2014-08-21 更新
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。

太平洋高気圧の勢力が強くて、低気圧も台風も寄せ付けないピーカン天気が続きました。
当然、サイズアップする気配すらなく、また連日吹いている強い南風のオフショアの影響で、前回のレポート後も更に波は下がる一方でした。。。
当然小波ですので、サーフィンはサンライズ周辺などの地形が良いポイントに限られてしまい、お盆休みが明けても、混雑は避けられない状況だった印象です。
では、一宮からです。
20日(水)9時頃、上げに動いている時間帯でのレポートです。



ミドルから沖は相変わらず反応が鈍いままですね。。。
波もないので微妙なカレントで形になる波を探すしかないような状況です。
ある程度インサイドに水がきている時間帯(引き一杯は厳しい)の方が練習できそうな地形とサイズです。
サンライズです。
20日(水)9時半頃、やはり上げに動いているベストな時間帯の状況です。



シフトして形には成りますが、なかなかブレイクしてくれません。。。
全体的にはインサイドからミドルまで均一に砂が着いていて、波は小さいながらも遊べる波が来ていましたよ。
カレントの周りで波がシフトするのでコンパクトなピークがいくつかあります。
1番潮が動く時間がやはり狙い目なのでは?
東浪見です。
20日(水)10時半頃です。
やはりここもサイズ不足です。。。
右側の堤防脇のレギュラーは膝くらいのロングボードでやっと乗れる程度。
中央から右半分は基本反応ありません。


特に中央にできたカレント周辺には、波数は少ないですが形のいいセットがきていましたよ。

志田です。
本日21日(木)11時頃、やはり上げに動いているベストな時間帯のハズですが。。。
ここは太東岬の完全な影になり、ウネリをかわしてしまっていてスネ~ヒザくらいのショアブレイクがやっとの状態。


堤防横のカレントも出ないくらい穏やかな状態です。
ここまでビーチが広くなり、堤防が短くなるのも珍しいです。。。
太東です。
本日21日(木)10時頃です。
サーフィンは不可能です。
前回サイズアップした時の様子からみても、地形に関しては残念な状態です。
ビーチがジワジワ広くなっているので、アウトの砂があがってしまったようですね。。。


海水浴場は終了してますが。。。
夷隅です。
本日21日(水)9時半頃のレポートです。
No.1の堤防脇でカレントとぶつかって、ウネリは立ちますが、なかなかブレイクしません。


まぁ、海に入るような日じゃありませんが、一応念のためお伝えしておきます。
さて、最後に水温ですが、最近は風と逆の向きに潮が流れていて、今のところ南風に負けることなく温かさを保っています。
トランクスorスプリング程度のサーファーが多数派ですね。
ただし、潮の流れが変われば、一晩で急激に下がる条件が揃っていますので、念のための準備はお忘れなく。
今週のレポートは以上となりますが、明日(22日)以降も基本的には波のない状態が続きそうです。。。
ただ、この後涼しくなると言う天気予報も出ていますので、こういった天気の変わり目のタイミングに、高気圧からのfunなウネリが届くことも多々ありますので、この辺りに期待したいところです。
ただし、北東/オンショアが続いたら、クラゲ対策も忘れずに!
それでは、また来週(木or金)レポートします!
ありがとうございました!

