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湘南藤沢エリア

2014-08-27 更新
皆さん、こんにちは
波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」湘南・藤沢エリア担当の畑 国男です。

最近の藤沢エリアはウネリが弱く、物足りないスモールサイズが続いており、辛うじて鵠沼周辺で浮力のある板でなんとか乗れる程度のコンディションです。
私は21日(木)にロングボードのスクールがあって鵠沼で入りましたが、水温はまだ高めでしたよ。
今回は波が小さかったため、インサイドの地形しか判断出来ませんが、場所によっては少し砂がついているように感じました。

それでは、先ずは辻堂から。
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スモールコンディションが続いていたため、インサイドのブレイクしかなく、正面付近の岸近くで潮が少なめの時間帯にどうにか出来る程度でした。
なお、左側はショアブレイクのみで、テイクオフするのも厳しそうな状態です。

続いて、湘洋中前。
こちらもインサイド岸近くでブレイクしていましたが、潮が引き過ぎない時間帯の方が比較的乗れそうでしたよ。

お隣のスエヒロ~地下道前。
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この辺りは、インサイドの砂のつき方が少しだけ良くなったように感じました。
インサイドで少しは滑れる波がありますが、湘洋中前と同様に潮が引き過ぎない時間帯を狙うのがお勧めです。

最後は鵠沼方面、スケートパーク~江ノ島水族館前。
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波が小さかったものの、引地川河口を中心に左右に砂がついており、いくつかのピークがありますので、トロめながらも浮力のある板なら他のポイントよりは遊べる状況でした。
ただし、人も集まっていましたので、ルールとマナーを守って波乗りしてくださいね。
江ノ島水族館前まで行くと、ブレイクしていませんでした。

今後は週末の30日(土)頃に本州の南岸を気圧の谷が通過します。
サイズアップするかは微妙な感じですが、多少の変化はあるかもしれませんので、最新の気象情報や波情報はマメにチェックしておいた方が良さそうです。

地形を判断するポイントとしてビーチブレイクでよく見かけますが、地形が悪い時は、波打ち際がストレートな感じで一定していてダンパーになりやすいです。
サンドバー(砂がついている所)ができている時は、砂が小さな山になっていて、その延長の波打ち際も蛇行したラインになります。
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今回の写真を見ると、潮が引いてサンドバーが少し蛇行しているのがわかると思います。
潮が上げればこの上でブレイクしますので、今後はこんなところもチェックすると面白いですよ!

それでは、また来週!oc124