一宮エリア
2014-08-28 更新
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。

またしても波のない1週間でしたね。。。
地形があるポイントでは潮のタイミングによって、なんとかサーフィンできていたと言ったレベルでしたが、やはりサンライズの周辺が人気でしたね。
そんな中、昨日27日(水)の朝は、千葉の沖を低気圧が通過した影響でオンショアが吹き、やと頭前後までサイズアップしました。
しかし、今日28日(木)は、すでに風波になってしまい、サイズも下がり傾向です。。。
それでは一宮からです。
昨日27日(水)11時頃、ほぼほぼロータイドの時間帯です。



インサイドの砂も少しずつ削られて、やっと新たな地形を形成されそうです。
全体的には、まだミドルセクションが深めの様子ですが、引いてる時間帯や左右の堤防周辺は、カレントの影響で絶えず波がブレイクしていました。
ウネリとしては、まとまっていませんが遊べる波はありましたよ。
引いていると、特にカレントがきつくなるようなので、上げてきてからの方が良さそうでした。
サンライズです。
やはり昨日27日(水)12時頃、まだまだ引いている時間帯のレポートです。
サイズアップしましたが、ここの地形はスケールが小さい為、今までの小波の方が、ここの地形には良かったのかと思います。
全体的にヨレていて、ショルダーが張りづらい波になってしまっていました。
ただし、左の堤防周辺をメインに地形はあるので、サーフィンできそうでした。

右側はミドルセクションが深く波が繋がりにくいようです。

東浪見です。
同じく昨日27日(水)13時頃、上げに向かって潮が動き始めたくらいのタイミングだと思います。
全体的にアウト~ミドルセクションか深く、ダラダラした波が目立ちます。
特に中央付近は地形がなく、カレントの影響でブレイクはしますが、ピークをキープするのに苦労しそうでした。。。



こここも、落ち着いてくれば良くなりそう!
そして志田です。
水曜日の14時頃、上げてきた感じの時間帯のレポートですが、今までの凪続きでまだ地形はありません。
ただ、勢力は小さいですが今回の時化で、ビーチに上がった砂が沖に出れば、復活する可能性もあるんですが。。。
どうでしょう?次回のレポートで結果をお伝えします。
現状は、全体的にまだアウトからミドルが深く、ショアブレイクばかりな状態。
ただ、左側のみ砂が着いている様子で、セットが入るとヨレたダンパー気味ながら、アウトからのブレイクがありました。

太東です。
昨日27日(水)16時頃、大分上げてきた時間帯です。
全体的に深い地形ですが、久しぶりのサイズアップでやっと太東らしくなりました。
堤防の内側にも地形ができてきて、この日はオンショアでしたが、アウトから形のいいレギュラーがブレイクしていました。


また、今日28日(木)に、ここの海水浴場のブイが撤収されましたよ。
さて夷隅ですが、ここは本日28日(木)8時頃、ハイタイドのい2時間後くらいの時にチェックしてきました。
今日28日(木)は、昨日より少し落ち着きました。
それでも胸~肩くらいの波が来ていて、このサイズになるとNo.2.3もサーフィンできるようです。


そして、No.1は堤防脇からのレフトが来ますが、セットはダンパーが多く上級者向けです。

最後に、久しぶりにサイズが出たので大原のレポートもお届けします。
が、しかし…です。
今日28日(木)9時頃、大分引いてきた時間帯ですが、やはり風が。。。

やはり風でヨレが入ってショルダーのない波ばかりでした。。。
地形に関しては、正直「?」です。ごめんなさい。。。
また、ここには未だ海水浴場のブイが入っているので要注意です。
水温ですが、今回のオンショアでだいぶ上がってきました。
スプリング~タッパーでいけそうです。
ただ外気が涼しいので、シーガルを着ている人が目立ちますね。
さて、明日29日(金)以降も前線が本州の南に停滞する予報ですので、前半はこのオンショアコンディションが続くかと思います。
風波でサイズは下がり傾向ですが、この北東の風が吹き続けていれば、極端なサイズダウンはなさそうですね。
ウネリがバラバラでコンディションは決して良くないですが、今までの小波状態と比べれば、練習には十分ではないでしょうか?
今週のレポートは以上になります。
それでは、また来週(木or金)にお届けしますので、これからも宜しくお願いします!!

