湘南藤沢エリア
2014-09-17 更新
皆さん、こんにちは波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」湘南・藤沢エリア担当の畑 国男です。

先週のチェック時に台風14号からのウネリで少しサイズアップして以来、スモールコンディションが続いていた藤沢エリアですが、昨日16日(火)は大陸まで進んだ台風15号の影響によるウネリが反応し、私がチェックしたAM10時過ぎの辻堂周辺はコシ~ハラサイズの波がありましたが、ショアブレイク気味でした。
しかし、午後はムネサイズまでアップしてなんとかサーフィン出来ていたようですね。
辻堂~湘洋中前は相変わらず地形がドン深なので、昨日16日(火)にチェックしたサイズ(コシ~ハラ)位だと厳しいです。
この状況だと頭前後のサイズまで上がらないと、遊べるようにはならない感じがしました。。。
なお、水温はまだ高めなので朝はロングジョンで丁度良く、トランクスにタッパの人も結構いましたよ。
それでは、先ずは辻堂から。
昨日16日(火)チェックした10時過ぎは、潮位110cmと潮が多くコシ~ハラのウネリはありましたが、ミドルでは割れずにショアブレイク気味のため、乗れる波ではなかったです。

続いて湘洋中前。
この辺りも辻堂と同様な感じで、昨日16日(火)の10時過ぎのチェックではショアブレイク気味で、サーフィンするには厳しい状況でした。

お隣のスエヒロ~地下道前
この辺りまで来るとインサイド岸近くで割れていましたが、速めのブレイクで上手く波を選んでも少し滑れる程度。

そして、最後に鵠沼方面、スケートパーク~江ノ島水族館前。
この辺りも地形に大きな変化はありませんが、河口を中心に左右に砂がついていますので、いくつかのピークがあり、トロめながらもミドルからブレイクし、サーフィン出来ていましたよ。



波数の割に人が集中していましたが、こういう時こそルールとマナーを守って楽しく波乗りしましょう!
さて、今後は台風15号のウネリは次第に下がりそうですが、日本のはるか南には熱帯低気圧があり、どれくらい発達するかは分かりませんが、現在のところコースは悪くないのですね。
しかし、週末にかけて前線を伴った気圧の谷が通過する予報なので、この前線の影響でウネリが入りづらくなる可能性もあります。
予報は変わりますで、最新の気象情報や波情報はマメにチェックしておいた方が良いですよ!
それでは、また来週!

