一宮エリア
2014-10-31 更新
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。

前回レポート(10/23)の後は、予報が良い方に外れてくれて風が弱く、27日(月)までは胸~肩位のサイズが残っていたので、どこのポイントも整ったコンディションで遊べていたと思います。
ただ火曜日(10/28)からは、じわじわサイズが下がり始めたので、潮のタイミングが難しくなり、いい波の時間帯が限られてきました。。。
それでは早速、各ポイント毎のレポートに行きます!
今回は時系列でレポートします。
水曜日10/29の14時頃チェックしてきた夷隅からです。


風の影響がなくカレントも弱かったので、ビギナーの方から遊べそうなコンディションでした。
No.1.2は砂が着いているので、波数は少ないですが、このサイズでもミドルセクションから反応していて、普段の夷隅より距離が乗れる形いい波がありました。
潮の少ない時間帯ということもあったのでしょう。
この日の夷隅では一番いい時間帯だったと思います。
ここは限られた短い時間帯でしかできない様子の地形でした。
No.3から南側は深い状態でサイズ不足です。
同じく水曜日10/29の14時半頃、太東です。

満潮に近づくとブレイクする波が少なくなっているようです。
それでもここも砂が着いているので、腹くらいあればショートボードも遊べそうな地形でした。
志田です。
やはり同日10/29水曜日、こちらは15時頃の様子です。




潮の上げ始めで波がまとまってきているようでした。
砂が出て浅くなっているので、地形的には上げに向かうタイミングが良さそうです。
地形は、このところ良い状態をキープしているので、ピークが多く、特に両端の堤防脇をメインとして、全体的にどこでも遊べそうです。
目立ったカレントもなく素直なブレイクでフェイスも整っていました。
ただ、サイズ的にはもう少し欲しいところですが、この位が形も良く丁度良いのかもしれませんね。
東浪見です。
水曜日10/29の15時半頃のチェックです。
この日は、ここも腰~腹くらいのサイズですが、風も弱く整ったコンディションでした。
左側は砂が着いていて、復活した地形をキープしています。
形も良く、ピークも多かったのでこちら側が人気ですよ。

中央から右側半分は、深くなっていて力が無さそうです。

右側の堤防横は波数が少なく、インサイドよりですが、ライトの波が来ていて、ロングボードならロングライディング可能な地形でした。

潮は、満タンの時間と引きいっぱいの極端な時間帯を除けば、問題なく遊べそうな地形をキープしています。
さて一宮ですが、ここは昨日10/30(木)のチェックとなり、15時半頃の様子です。
昨日10/30(木)も、引き続きのスモールコンディション。
セットで腰くらいの波がたまに来るような状況でした。
上げ始めで、潮はまだ少ないタイミングでしたが、全体的にアウトでブレイクするセットは、ミドルセクションでなくなってしまう地形です。。。


特に両端のインサイドの形が良かったので、ほどよく潮があれば、波がまとまって遊べそうな様子の地形でした。


ただし、波数が少ない日は、楽しめる時間帯が限られそうです。
サンライズです。
ここも昨日10/30(木)、時刻は16時頃です。
左側の堤防脇は相変わらず中間の地形が深い様子で、インサイドにも地形がありません。。。

右側の堤防脇は、インサイドに来るライトが、波数は少なめですが形良くブレイクしていました。

そしてなんと、先週から真ん中のインサイドに地形ができ始めています!

潮が動いていれば問題なく練習できそうな地形です。
その日のサイズによりますが。。。
以上が、このエリアの今回のポイント毎のレポートとなります。
さて、水温ですが、依然19~20℃位あるのでまだ暖かい状態です。
陽気が暖かい日は、まだシーガルでも問題ないと思います。
でもさすがに、そろそろフルスーツは常備した方が良いと思います。
この先(10/31~)は、前線の影響で天気が崩れる予報なので、風の影響も受けるのかな?と思います。
風波になる可能性が高いので、波のクオリティはあまり期待できないですね。
ただし、どこのポイントにも今回のレポートの通り地形があるので、このままそこそこのサイズが続いてくれれば、このエリアは、まだまだ遊べる日が続くと思いますよ!
今週のレポートは以上になります。
それでは、また来週(木or金)にお届けします!
来週も宜しくお願いします!!
*****
過去のレポート一覧へ
*****

