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JPSAロングボード第5戦『クリオマンション 鴨川ロングボードプロ』終了!

2014-11-03 更新
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8月に新島で開催された第4戦から約2ヶ月、JPSAロングボード第5戦『クリオマンション 鴨川ロングボードプロ supported by KAIDO』が10月31日〜11月2日に千葉・鴨川マルキで行なわれました。

ショートボードを含め、2014年JPSAの最後のイベントとなった今大会。
新島では畑雄二が最終戦を待たずに初のグランドチャンピオンを獲得したため、女子のグランドチャンピオンを誰が手にするかに注目が集まっていましたが、2日目に行なわれたR3でカレントリーダーの吉川広夏が勝ち上がり、後に登場した鈴木裕美が敗退した時点で吉川広夏のグランドチャンピオンが確定しました。

コンテストの方はコシ位のスモール。ファイナルデイは多少サイズアップしたものの、南西のサイドオンショアの影響が入り、難しいコンディション。

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そんな中、QFではグランドチャンピオンの畑雄二が敗れ、SFには千葉・太東をホームとする森大騎、尾頭信弘、櫻岡甲太の3名と湘南の鈴木剛が勝ち上がっていました。
SFは尾頭信弘が鈴木剛とのクロスゲームを制し、森大騎が一本目でスコアした6.75を含めたトータル11.00で櫻岡甲太に圧勝。

ファイナルは森大騎が序盤からライト、レフト共に攻めてスコアを伸ばし、後半に追い上げてきた尾頭信弘から逃げ切り、トータル11.50で優勝。
優勝は2010年の湘南以来、4年振り。2009年に最年少でJPSAロングボードのグランドチャンピオンを獲得した森大騎(写真最上部・上)が久々に頂点に立ち、2014年のJPSA全てのスケジュールが終了しました。

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女子はグランドチャンピオンの吉川広夏(写真上)と第2戦の千葉・千倉以来のファイナル進出を決めた林裕美子が男子と同じくマンオンマンで対決。
序盤から主導権を握っていた吉川広夏が今シーズン2勝目を決めました。

2014年のJPSAを振り返ると開幕戦のクラマスこそまずまずの波に恵まれたものの、千葉・千倉、湘南・辻堂、新島。そして、最終戦の鴨川とスモールコンディションでの戦いとなりました。
女子では圧倒的な存在だった植村未来が開幕戦での優勝の後、産休。以前から行動を共にしていた吉川広夏が後を継ぐ形で活躍してプロ2年目にして早くもグランドチャンピオンの座を手にしていました。

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森大騎&吉川広夏
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2014年グランドチャンピオン
吉川広夏&畑雄二

JPSAロングボード第5戦
『クリオマンション 鴨川ロングボードプロ』結果
1位 森大騎
2位 尾頭信弘
3位 鈴木剛、櫻岡甲太

女子
1位 吉川広夏
2位 林裕美子
3位 小栗瑞恵、鈴木由貴

JPSA公式サイト

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

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