リカルド・ドス・サントス逝去
2015-01-21 更新
昨年、初のワールドチャンピオンが誕生したブラジル。
そのブラジルでWSLの選手を巻き込む悲しい事件が起こってしまいました．．．。
現地時間1月19日、リカルド・ドス・サントスがホームのサンタカリーナで発砲され、手術を受けた病院で息を引き取ったそうです。
ビーチでのドラッグを注意した際に逆ギレされて銃を向けられたリカルド。
正義感溢れる彼の行動はサーファーの誇りと言えますが、それによって尊い命を失ってしまったことは本当に残念です。
2011年、2012年とタヒチ・チョープーでのトライアルで優勝。
12年の歴史で2年連続ワイルドカードを手に入れたのは彼が初。更に2012年のイベントではケリー・スレーターとタジ・バロウを倒してQFまで進み、A.Iことアンディ・アイアンズに敬意を表して作られた『Andy Irons Forever Award』を受賞したのが彼のコンペティターとしてのハイライトと言えます。
24歳の勇敢なブラジリアンサーファーに敬意を表し、心からご冥福をお祈りします。
R.I.P. Ricardo Dos Santos
WSL公式サイト
photo: WSL Covered Images
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