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ショーン”バーニー”バロン逝去

2015-05-08 更新
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ショーン”バーニー”バロンがカリフォルニア・サンタクルーズの自宅で44年の短い人生を終えたというニュースが入ってきました。
現地時間5月5日の午後、自宅の外で発見された時はすでに意識不明で原因は今のところ不明だそうです。

ジェイソン”ラットボーイ”コリンズ、ダリル”フリー”ヴィロストコと共にトリッキーなエアリアルの先駆者だったバーニー。
2003年のサーフムービー「ドライブスルー・ジャパン」では、ロブ・マチャド、ドノヴァン・フランケンレイター、ベンジ・ウェザリーと来日して宮城や千葉など日本の波を堪能。強面の印象を一転させる素顔も見せていました。

彼の長年の親友であり、WSLのBWTコミッショナー並びにインタビュアーのピーター・メルは、「友人のショーン”バーニー”バロンの訃報から数時間経った。彼と楽しんだトリップ、パーティー、サーフィン。その記憶の一つ一つが笑顔をもたらしてくれたね。彼はイノベイターだった。サーフィン、アート、人格。ショーンは唯一無二の存在だし、一生忘れないよ。今日は悲しい日だけど、彼の笑顔が浮かんでくるんだ。私達と共に過ごしてくれてありがとう。あなたはずっと私達の心にいる。親愛なるあなたへ」と自身のFacebook上でメッセージを残しています。

現在ではワールドツアーでも当たり前のように披露されているエアリアルですが、彼は10年以上前から独自のスタイルで難易度の高いエアリアルをメイクしてフリーサーフィンの世界では特別な存在でした。
カリフォルニア=オールブラックのウェットスーツという概念を派手なウェットスーツで壊したのも彼が魁と言えるでしょう。

R.I.P. Shawn ”Barney” Barron

photo: WSL Covered Images


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