大原洋人が『Hurley Pro at Trestles』のワイルドカードを手に入れた!
2015-07-24 更新

全11戦で争われる「WSL Samsung Galaxy Championship Tour」の後半戦の重要な鍵を握るカリフォルニアのローワー・トラッセルズでの第8戦『Hurley Pro at Trestles』のワイルドカードを「Hurley」ライダーの大原洋人が手に入れました!
昨年まではワイルドカードの2名の内、1枠をweb投票によるビデオトライアルという形で決めていましたが、今年は「Hurley」チームの8名、サンクレメンテローカルの8名。計16名でカリフォルニアのT-Streetを舞台にコンテストが行なわれ、大原洋人は「Hurley」チームの方で優勝。
「Hurley」チームはアレホ・ムニーツ、コナー・コフィン、クーパー・チャップマン、ヤディン・ニコル。サンクレメンテローカルはネイザン・ヨーマンズ、パトリック&ターナーのグダスカス兄弟、クリス・ワード、ルーク・デイヴィスなど強豪揃い。
その中でイアン・クレインと共にワイルドカードを手に入れたのは、見事と言えます。
かつて日本でワールドツアーが開催されていた時代はローカルワイルドカードとして日本人選手が参加していましたが、海外のイベントでは初の快挙です。
BCMでも2013年、2014年と「Hurley Japan」を代表とする大橋海人、大原洋人。チームマネージャーの糟谷修自に独占インタビューを行い、彼らの世界の舞台への強い思いを伝えてきました。
これはあくまでもワイルドカードなので、クオリファイには直接関係ありませんが、世界最高峰のサーフィンレースの舞台に立って実際にトップ選手と戦うという経験は将来的に大きな意味を持つことでしょう。
『Hurley Pro at Trestles』は9月9日〜20日にカリフォルニアのローワー・トラッセルズで開催され、ライブ中継が世界中に配信されます。
なお、大原洋人は7月26日から開幕するQS10,000『Vans US Open of Surfing』のトライアルにも参加します。
こちらはシード権を持つ安井拓海の出場が決定。トライアルには大原洋人の他、新井洋人、稲葉玲王、喜納海人がエントリーしています。
世界で活躍する日本人選手を応援しましょう!

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photo: WSL Covered Images
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