今回のサメの件について茨城南部各自治体への取材結果「都度更新版」
2015-08-06 更新
鉾田市沿岸部でサメが目撃された影響で各自治体が対策を行なっていますが、サメが目撃された鉾田市を中心にまだ自粛をすすめられている場所もあります。波情報も全域で通常運用に戻るにはしばらく時間が必要です。
安全のためにご協力をお願いします。
なお、8/12(水)の各自治体への取材結果をご参考までに以下に記します。
鹿嶋市に関しては状況が変わったため、8/14(金)に新たに取材を行いました。
【2015/08/13(金)の取材にて】
◆鹿嶋市
下津・平井海水浴場にサメ対策の網を設置。網が絡む危険性があるため、海水浴場エリア内でのサーフィンは時間外でも禁止。
海水浴場エリア外、その他、鹿嶋市では市の職員がサーファーに対して声かけをしています。
強制ではありませんが、サーフィンは遠慮して欲しいです。
網は海水浴場開設期間の8/16(日)以降に撤去する予定ですが、確実な日にちは決まっていなく、サーファーに対しての声かけもいつまで行なうかは未定です。
【2015/08/12(水)の取材にて】
◆ひたちなか市
阿字ヶ浦の海水浴場沖に網を張ったのは、あくまで海水浴客のため。
現在は市としてサーファーに禁止、自粛とは言いません。
ひたちなか港に関しては、そもそも国が管理する土地で入っては行けない場所。
(サーフィンは暗黙の了解的な感じ)
よって、市としてはサーファーに禁止、自粛とは言いません。
◆鉾田市
ここ2〜3日目撃情報はありません。
現在も市の職員がサーファーに対して声かけはしているが、強制ではないし、禁止とは言えません。
でも、自粛はして欲しいという微妙な状況です。
調査船は警察が出していますが、解禁のタイミングは難しいのが現実です。
今考えられるのは目撃情報が無くなり、自粛ムードが自然に消えていく感じ。
つまり、明確に今日からサーフィン解禁とは言えないと思います。
◆神栖市
今回のメジロザメ、シュモクザメの件に関して、今日の段階で遊泳注意に緩和し、市としてはサーファーに禁止、自粛とは言えません。
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鉾田市の大竹海岸鉾田海水浴場など遊泳禁止となっている海水浴場の周辺では、関係各所からサーフィンの自粛をすすめられているケースもありますので、自己責任において、慎重なご判断をくれぐれも宜しくお願いいたします。
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