「2015年夏・キャンプ旅のススメ④」
2015-09-08 更新
キャンプ場と言っても山の中、平地と場所は様々だ。今まで紹介した千葉南の千倉、奄美大島のキャンプ場と違い、千葉北にあるシーサイドオートキャンプ場は、「キャンプには行ってみたいけれど虫がダメ!」という人にうってつけ。設備は超が付くほどキレイで、レンタル品も全て整っている。地面も芝生なので、クッション性が良い。子供用のプール、キャンプ場にしては広いお風呂。しかも贅沢を言わなければ歩いてサーフポイントにアクセスできる。
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僕の働く「Peak Performance」というブランドは、チェアスキーの元パラリンピック金メダリストをサポートしている。
このチェアスキーのグループと僕の波乗り仲間、プラス家族で「夏の交流会」というテーマで、ここ数年キャンプするのが恒例となっている。
このキャンプ場はバリアフリーのトイレもあるし、彼らがお風呂に入る際にも木の板を貼ってスロープを作ってくれるなどサポート体制も素晴らしい。
僕ら波乗りをする連中は、近くの野手浜、吉崎、飯岡などをチェックして波乗りを楽しむ。
贅沢を言わなければ大体いつもコンスタントに波があるエリアだ。数百メートル間隔にある堤防周辺に良いポイントが多い。週末は混雑するが、車からすぐに波チェックできないような所は比較的空いている。
但し、駐車する際には近隣の人に迷惑が掛からないような気配り。
そして、車上荒らしが多いエリアなので注意が必要だ。
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キャンプ場の周りには美味しい食事処も多い。もちろんキャンプ場でBBQもできる。
僕らは夕方のスイカ割りが合図でBBQが始まる。
〆は海岸での花火という流れで子供も大人もクタクタになるまで遊ぶ。
チェアスキーの軍団は、アスリートなのでとってもパワフルだ。
チェアスキーで崖を飛んだり、タンデムスカイダイビングに挑戦するなど遊びがハンパない。
来年あたり波乗りもすると言い出しそうだ。彼らと遊ぶようになって30年くらいになるが、遊んだ後はいつも沢山の元気をもらえたような気がする。
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★From BCM★
「2015年夏・キャンプ旅のススメ」でハルさんが紹介したキャンプ場情報
・オレンジ村オートキャンプ場
場所:千葉県南房総市千倉
★千歳、千倉Pから車で約5〜10分
山の中なので、虫が苦手な人には向きませんが、海の見えるロケーションや、その名の通り、みかん狩りも出来る。
薪、シャワーなどが無料で使用可能。近くに道の駅もあるので、何かと便利。
千葉にありがちな’ゆる〜い’雰囲気が好きな人にはオススメ。
http://www.awa.or.jp/home/nomiya/
・Outdoor Space Koya
場所:奄美大島
★手広から車で約5分
今回、ハルさんが絶賛していたキャンプ場。海の見える高台にあり、清潔な施設と充実したレンタル設備。更にオーナーがローカルサーファーと至れり尽くせり。ここなら家族で行って空いた時間に一人で海へ。なんてことも可能かも...。
http://www.ods-koya.com/top.html
・九十九里シーサイドオートキャンプ場
場所:千葉県匝瑳市野手
★野手浜Pまではすぐ。他にも吉崎、飯岡など車で移動すれば沢山のサーフポイントあり。
日帰りBBQ、DAYキャンプのプランがあるなど、初心者でも気軽に楽しめるキャンプ場。テントサイトの他にバンガロー、貸別荘、ワンコ連れには嬉しいドッグランもある。
BCマガジンにも掲載!
http://www.kujukuri.co.jp/index.html
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今回の「2015年夏・キャンプ旅のススメ」は今回が最終回。
次回のコラム「One Earth」はハルさんの海外サーフトリップでは珍しいカリフォルニアのストーリーをお届けします!