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旅42日目/海あきらめ山へ

2006-06-26 更新
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ブルンブルン。朝、新潟県に入ったところの道の駅近くを子供達と散歩。波はない。地図を見て、黒部渓谷のトロッコに乗ろうと、再び富山県に戻る。まるでディズニーランドのアトラクションのようなトロッコに乗り、一時間で釣鐘とう駅で下車。歩いて川沿いの足湯へ。対岸には万年雪が見える。すずは我慢できず素っ裸で入浴。気持ち良さそうだ。全てはダム工事のためのトロッコに乗り、いくつものダムを見た。水力発電に賭けた昭和初期の人達の努力に驚きながらも、ダムが海に砂を運ばなくさせている現実を考えさせられる。そういえば丹後の守山さんが、ダムを少しずつ放流していくべきだといっていたのを思い出す。山と海はつながっていると。砂浜を見れば、山も海もわかると。海には消波ブロックが沢山積まれている。歩き疲れ、昼もおにぎりひとつずつという体が、肉食べたいといっている、とユカがいい、しちりんで肉を焼いて食べる。そういえば海沿いだからと魚ばかり食べてきた。黒部川の河原で食器洗いし、就寝。プスンプスン。