南房総エリア
2015-10-15 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当、千倉の鈴木国雄です。

先週のレポート(10/7更新)は、台風23号の強烈な東ウネリで、クローズアウト時での地形判断になってしまいましたが、その後は徐々に落ち着き、ここ数日はサイズダウン傾向な南房総エリア。
そんな訳で、今週(10/14更新)の地形レポートはバッチリお届けできます!
まずはいつも通り『千倉』から。
監視所前のエリアは、インサイド~ミドル付近が大分深めになってしまい、引いている時間帯限定の地形に変わってしまいました。。。
まーそれでも、サイズによりましが4~5時間はなんとか出来ています。
がしかし、ワンピークなので、どうしても密集気味となってしまいます。
今後は、潮の多い時間帯とサイズが無い時、かなり厳しいコンディションが予想されますね・・・。
10月13日(火)、ロータイド約1時間30分前の監視所前。
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そした、またまた砂が削り取られ、ショアのリーフが剥き出しになってしまいました。

そして教習所前。
こちらは、監視所前より更に状況が深刻で、干潮を迎えても胸以上のサイズが無いと、写真の様なテイクオフのみの波となってしまいます・・・。
10月13日(火)、ロータイド約1時間30分前の教習所前。
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次はお隣『千歳』。
こちらも全域、インサイド~ミドルが若干深めの地形になってしまった様で、ショルダーが張らずウネリに戻りがちな波が目立ちました。
それでも、腹~胸近いサイズが有ったので、1アクションは入れてライドで来ていました。
10月13日(火)、ロータイド約1時間20分前の正面。
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10月13日(火)、ロータイド約1時間20分前の右寄り。
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10月13日(火)、ロータイド約1j間20分前の左寄り。
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そして和田方面『花籠』。
ここ何回かのレポートで、地形の復活をお伝えして来ましたが、23号のウネリにより以前のドン深地形に戻ってしまった様な。。。
アウトでブレークはしていますが、その後が続かず直ぐにウネリに戻ってしまっていました。
10月13日(火)、ロータイド約1時間10分前の正面。
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更に、右よりは正面よりも悪いですね・・・。
10月13日(火)、ロータイド約1時間10分前の右寄り。
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そして、こちら旧公民館前寄り、ここは唯一先週来(10/7更新)の地形をキープしている様で一安心です。
10月13日(火)、ロータイド約1時間前の旧公民館前。
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続いて『大原駐車場前』。
こちらは、インサイド~ミドルの地形が深めでブレークしていませんが、アウトには良い地形が有る様で、写真の様な波がコンスタントにブレークしていました。
10月13日(火)、ロータイド約50分前の大原駐車場前。
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そして最後に『白渚』。
前回のレポート(10/7)では、かなり深刻な状況を心配しましたが、東ウネリが落ち着いてから地形が上向いた様で、「最近は潮の干満に左右されずにコンスタントに楽しめている」とのローカル談。
10月13日(火)、ロータイド約40分前のクジラオブジェ右寄り。
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そしてS&S寄り。
こちらも河口程のGOODな回復ぶりではないものの、まずまずの地形に回復している様です!
10月13日(火)、ロータイド約40分前のS&S前。
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以上が、今週(10/8~10/14)の当エリアの地形概況となります。
それでは、最後に水温。
若干下がっては居る様ですが、外気が更に大きく下がっているせいか、逆に暖かく感じますね。。。
基本はジャーフル、天気によってはロングスリーブスプリング、もしくはシーガルがお勧めです。
今週は以上です。
それでは、また来週(水or木)お会いしましょう
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