2015年JPBAツアー最終戦『木崎浜クリーンビーチカップ』結果!!
2015-10-16 更新
2015年JPBAツアーの最終戦となるツアー第5戦『木崎浜クリーンビーチカップ』が10月10日(土)、11日(日)に宮崎県宮崎市木崎浜海岸で開催されました。このコンテストは、10年以上の歴史を持ち、心肺蘇生講習やフラダンス、様々なブースも出店し会場は初日から盛り上がりをみせました。


11日のファイナルデーの波はDAY1よりサイズダウンしたものの、時折入るセットは胸~肩サイズ、綺麗にブレイクし申し分ないコンディションで大会を進行することができました。
★ジュニアクラスには2015年ツアー初戦から参加している蛭間拓斗と地元から参加の甲斐ひらり、陣真夏海の3名の対戦となりました。
20分ヒートとというアマチュアのコンテンストとしては長いヒート時間を設定し、プロのコンテスト会場でヒートをするという経験は、選手にとってかけがいのないものになったでしょう。
ジュニアクラス優勝は、綺麗なエルロロを決めた甲斐ひらり。
今後、九州から将来チャンピオンが誕生するのではといった結果になりました。

JUNIORクラス
優勝:甲斐 ひらり
2位:蛭間 拓斗
3位:陣 真夏海
★DKクラスのファイナルへ進んだのは、藤岡慶、山田幸久、富田和麻、鈴木啓佑。
波数の少ない中でグーフィーの良い波をつかみスプレーを飛ばすスラッシュで優勝は藤岡慶。
第3戦の『SHONAN OPEN』と合わせ今季2勝目を決めました。

DKクラス
優勝:藤岡 慶
2位:山田 幸久
3位:鈴木 啓祐
4位:富田 和麻
★WOMENSのファイナルへと進んだメンバーは刀根真由美、近藤真弓、井上美彌、鈴木彩加といったメンバー。
逆転に次ぐ逆転で会場のテンションも最高な盛り上がり、そんな中で力強いターンからパワフルなライディングをした刀根真由美が優勝を掴みました。
鈴木彩加は、優勝すればグランドチャンピオンの可能性もありましたが、惜しくも2位。
表彰式では、チームメイトの大原沙莉の活躍に触発され、『来年はもっといい成績を残します』と力強いコメントをしていました。
井上美彌は、ARSを決めて8ポイントを出しましたが3位。
近藤真弓は、自身初となるファイナルをメイクし今後の自信につながるのではないでしょうか?
表彰式でも嬉さをこらえる姿がとても印象的でした。
来シーズンもWOMENSクラスのヒートはとても楽しみです。

WOMENSクラス
優勝:刀根 真由美
2位:鈴木 彩加
3位:井上 美彌
4位:近藤 真弓
★そして、今シーズンの最終ヒートを飾るのは、MENSクラスのファイナル。
ファイナルに残ったメンバーは、今季を象徴する顔ぶれとなり、近藤義忠、榎戸崇人、粂総一郎、榎戸輝がJPBAツアー最終戦の優勝をかけて戦いました。
誰が勝ってもおかしくないメンバーの中、近藤義忠が先制攻撃!
立て続けにARSを2本決め15.25ポイントのトータルスコアを揃え優勢にヒートを進めます。
他の選手もすぐに応戦!
榎戸崇人が7.5ポイント、榎戸輝が7.25ポイント、粂総一郎は6.8ポイントを出し追撃しますがバックアップを伸ばせず、近藤義忠が自身5年ぶりとなるJPBAツアーで優勝を決めました。
表彰式では、近藤義忠が男泣きをみせ、サポートしてくれた彼の関係者に喜びと感謝の気持ちを述べていました。

MENSクラス
優勝:近藤 義忠
2位:粂 総一郎
3位:榎戸 輝
4位:榎戸 崇人
JPBAをいつも応援して頂き誠にありがとうございます。
皆様のおかげで2015年ツアーを無事に終了することが出来ました。
そして、2016年ツアーに向けてJPBA、選手も新たなスタートを切っております。
今後とも暖かい応援よろしくをお願い致します。
JPBA公式サイト
http://www.jpba.org/
Photos by : STOKED-BODYBOARDING MAGAZINE