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五十嵐カノアが北米ジュニアタイトルを獲得!

2015-11-16 更新
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ASP(アソシエーション・オブ・サーフィン・プロフェッショナル)改め、WSL(ワールド・サーフィン・リーグ)として新たなスタートを切った2015年のコンテストもいよいよ大詰め。

すでにトリプルクラウンの初戦、ハレイワの『Hawaiian Pro』もウェイティングピリオドに入り、後はウネリが入るのを待つばかりという状況。
ワールドタイトルの行方もメンズ・ウィメンズ共に最終戦に持ち越され、例年になく熾烈な争い、ファンからすると非常に面白いクライマックスになっている今シーズン。

また、QSやジュニアの各リージョナルではすでにチャンピオンが確定し初めており、現地時間11月15日に終了したジュニア『Sprite Soup Bowl Pro Junior』の結果を受けて北米のジュニアチャンピオンが五十嵐カノアに決定!

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ジュニアでは年初の『Hurley Australian Open』で優勝。
北米のリージョナルでは6月の『Los Cabos Open of Surf』で優勝。
『Ron Jon Vans Junior Pro』、『US Open of Surfing』では2位と好成績を重ね、初のジュニアチャンピオンに輝きました。

自身のInstagram上では、「シーズン前半のカボの優勝が大きな助けとなって、今日北米のジュニアタイトルを獲得した!今年はこれ以上良いことは無いだろうなと考えていたら、飛び込んできたこのニュース。自分のジュニアのキャリアを最高の形で終えることが出来たよ」とポストしています。

まだ18歳のカノアは来年もジュニア枠ですが、現在QSランキング6位で来年のワールドツアー入りはほぼ確実のため、ワールドジュニアを除くとジュニアのコンテストに参加するのは今年で最後になる予定。

ちなみに『Hawaiian Pro』にはトップシードとしてR3から登場し、今シーズンのルーキー・オブ・ザ・イヤーがほぼ確実なイラロ・フェレイラ(BRA)らと対戦します。

WSL公式サイト

photo: WSL Covered Images

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