旅５２日目／真っ直ぐな道を走る

ブルンブルン。曇り空、なんだか北海道に梅雨から逃げるように上陸し安心しきっていたけれど、梅雨はないと聞いていた北海道で、梅雨空だ。タンク内に水は大敵なので左タンクの掃除も出来ず、ポイント探しながら走ることに。途中の道で見るアイヌ語起源の地名に、北海道を感じるな。途中、昆布干ししている昆布を撮っていたら、漁師さんに声をかけられ、昆布をいただく。出来たばかりの干し昆布は、そのままちぎって食べてもうまい。運転席の前に置き、ちぎっては食べての繰り返し。ああおいしい。ぱちもお気に入りの様子。ありがとうございました。
うねりはだいぶ落ちていて、この辺りはどこもオンショアひざといったところ。台風３号の動きも気になるし、どちらにいったらいいか難しいところ。今頃島は台風対策で大変なことになっているだろうな。二年前の台風では、家の瓦が飛んで、４部屋中３部屋が水浸し。引っ越しを余儀なくされたばかり。この台風の予想進路もかなり危ない。
子供といつものように公園に行き、入ってなかった温泉につかり、夕食の準備をしていたら、あっという間に日が暮れてしまった。半分の月が夕空に雲間から見えて、撮影。明日はどこへ行こう。ミサイルの飛んでこないところに行かなくては。駐車場には車のキャンパーや単車のライダーが泊まってる。夏の北海道だなー。消灯、プスンプスン。