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旅58日目/知床峠越え

2006-07-12 更新
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ブルンブルン。早朝から朝日を撮ろうと、三時半に起きるとすずも4時過ぎに目を覚ました。いつものようにふたりで散歩。花の咲いたジャガイモ畑を見ながら、まだ青い麦畑を抜けて、緑のスキー場までたっぷり一時間以上歩いた。そして朝飯食べて、左タンクの掃除を昼までする。いつまでも綺麗にならないタンクにあきれ果ててきた。ちなみにバイオディーゼル燃料BDFを入れている右タンクは異常なしなので、この燃料はいいですよ。サーフオイルという名でサーファーで使っていったらいい、と活動起こしていこうとしている仲間もいます。軽油よりはるかに綺麗で、マフラーから黒い煤は一切でません。本当にいい燃料と思います。左タンクには天ぷら油そのままを入れてるため、いろいろ問題があるのです。
さて昼からは知床半島巡り。世界遺産に昨年からなったという知床。その景色は雄大だ。少しでも山登りしたいけれど、パチが小さいのであきらめ、清流で一休み。バスで峠越えだ。自転車で峠越えしている人を何人も追い越した。バスを運転している自分が、もやしっこに感じてくる。自転車いいな。
峠を越えると羅臼という町。それまでの晴天が嘘のように、雲に隠れ、寒々しい景色になってきた。半島の先に進み、温泉を目指すも、夕方で営業終了。昨日買っておいたホッケを極寒のなか焼いて食べ、元気をだす。曇り空でこれじゃ満月も撮れない。天気予報で波があがりそうなので、できそうな海に向けて走りだすと、やがて満月が今まで見たことないほどの明るさで顔をだす。興奮して撮影。夜中まで撮りまくり、川沿いに駐車して就寝。プスンプスン。