旅５９日目／根室で眠ろう

ブルンブルン。目を覚ますと崖に囲まれた河原。月を探して走り、力尽きてバスを停めて寝たので「えっこんなとこだったんだ。」という事になっていて、起きてすぐバスで走る。雨も降っている。
向かう先は根室半島。晴れていれば北方領土が見えるはずだけど、この時期特有の濃い霧で見えない。
根室の太平洋側で波乗りしようと走ってきたけれど、急に写真を送らなくてはならなく、温泉施設で子供を遊ばせ、しばしパソコンと向き合う。がなかなか終わらず、今日の海は断念。深い霧の岬にバスを停めると、遠くで船か灯台の警笛が鳴り響いていて、情緒がある。そこで夕飯の準備をしていると、晴れ間がやってきて美しかった。そして夜になるとここでも満月が昇ってきた。今日は片側車線の登りでバスが止まってしまい参りました。まあ、いろいろあるか。プスンプスン。