JPSAロングボード第3戦
2006-07-17 更新
波のサイズ、天候、たくさんのギャラリーなど、申し分のない舞台で、選手達も最高のライディングを披露してくれました。
QFではデヴィット木下が、SFではユージンティールが敗れるという波乱がありましたが、ケコア植村が、ショートボードのようなマニューバでパーフェクト10をマークするなど、有力選手が順当に勝ち上がり、ファイナルは松山欣則、宮内謙至、ケコア植村、鍋島杏里の4マンヒートで争われました。
序盤から積極的に本数を乗って着実にポイントを重ねた宮内謙至が残り5分までリードしていましたが、ケコア植村が猛チャージで逆転。
カウントダウンが始まり、このまま終わるかと思った時、松山欣則が乗った最後の1本が、なんと9ポイントライド! 勝負を諦めない精神力が逆転優勝を呼び込んだのです。
次回第4戦は、9月23日(土)~24日(日)鴨川マルキで開催される「ALL JAPAN PRO 香り通信 CUP」です。
■結果
優勝:松山欣則
2位:ケコア植村
3位:宮内謙至
4位:鍋島杏里