旅８３日目／ねぶた祭り見る

ブルンブルン。昼のフェリーで青森へ。それまでは、函館のレンガ倉庫や土産屋をまわり、最後の北海道ソフトクリームを食べる。そしてフェリーに乗り込み、北海道さようなら。ありがとう。
夕方青森につくと、丁度ねぶた祭りだ。話しにはよく聞くねぶた。まさか見れるとは思わなかったからうれしい。バスをまた遠くに停めて、３０分ほど歩く。途中、はねこと呼ばれる踊り子達の自転車やオートバイの群に追い越され、だんだん祭り気分が高まってくる。道の脇になんとか場所をつくり、ビールとおにぎりで観戦準備を整え、日が落ちるのを待つ。
やがて太鼓の音とともにやってきました、光り輝くねぶたの引き物。子供達は竜や鬼の顔をはじめ怖がっていたけれど、みんなの「ラッセーラッセーラッセーラ」のかけ声に乗せられ楽しそうだ。祭りは、なにか心まで弾んでくる。
祭りも熱いけれど、夜も寝苦しいほど暑い。夏を追いかけて南に下っていくんだなと思う。プスンプスン。