一宮エリア
2016-05-19 更新
皆さん、お疲れ様です!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。

前回の更新(5/12)後は、オンショアが吹く日が多くなり、コンディション的にはあまり良かった印象がありません。。。
唯一良かったと印象が残っているのは、16日(月)の胸~肩サイズが、最近では風が弱くまともなコンディションでしたかね。
そんな中このエリアでは、風向きに関係なく一宮・サンライズで波質が優しく、距離も乗れていて人気がありました。
志田周辺は、速いブレイクを好む上級者や、QSコンテストに向けて練習している選手もいて、見学も面白かったですよ!
トピックスとしては、「岬サーフタウンフェスタ」期間となっているので、志田のQSイベントや、太東/夷隅でも週末にコンテストが集中しますので、エリア規制にご注意を!
それでは、直近の各ポイント毎の地形レポートをお届けします!
今回は、南の夷隅からスタートして、北上しながらチェックして来ました。
【夷隅】です。
5/18水曜日、7時頃、潮が干潮になる寸前の頃でしたので、潮が少なく、波が地形に反応するようになり、ここの狙い目になる時間だったと思います。


やはり腹~胸サイズあれば、十分遊べますが、カレントの具合で形が変わりやすく、また、風波のヨレが入ったり極端に左右から入るウネリでも形が変化しやすいので、真ん中にピークができるのが理想だと思います。

潮が引きに向かうタイミングで、チェックしてみる価値はありそうです。
太東です。【太東】
5/18水曜日8時頃の地形レポートです。
変わらず手前からアウトまで砂たまっていて、地形が残っていました。
ここ数週間は、アウトまで広範囲に反応する地形が続いているので、この日のような腰前後のサイズでも反応して、ビギナーの方には、安心して練習できる波が多かったと思います。

狙いは、ミドルタイドを境に、潮が少ない時間帯が良さそうです。
肩~頭サイズの波にならなければ、雰囲気は変わらないと思いますが、サイズがある場合は、ミドルタイドが狙い目になりそうな地形です。
【東浪見】
水曜日(5/18)10時頃の地形チェックです。
潮が上げに切り替わり、フェイスが柔らかくなっていましたが、まだ潮は少ない頃なので、波の反応が良く、形もまとまってきた印象です。
ここは、左右の堤防周辺と真ん中に地形が残っていて、全体的には変化はありません。


ピークが形になっていましたが、ブレイクが速く上級者向けのようです。


【サンライズ】
5/18水曜日11時頃の様子から地形をレポートします。
ここも潮が少なくなり、カレントの影響が残るものの、潮が上げに向かい少しずつ形がまとまってきている印象でした。


最近は、中央から左側に砂が寄って地形になっているので、人が集まっていますね。

今回レポートの最後は一宮です。
【一宮】
水曜日5/18の11時半頃の状況から地形をジャッジします。






今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。
さて、気になる水温ですが、多少上下しているものの、14~16℃くらいの間なので、ブーツなしの3㎜フルスーツで問題ないです。
ただ、シーガルはまだ早いかと。。。。
また、この先ですが、波は上がらず下がらず、腹前後のサイズが続くのではないかと。。。
風に関しても、少しの間オンショアがメインの天気になってしまうかもしれません。
そうなると、ここ数週間で出来上がっていた地形が変化する可能性があり、潮が少ない時間帯は、コンディションが悪化しやすいのでは?
ボヨついていても、ミドルタイドが基準になりそうな地形がメインですので、朝イチ朝二の時間帯が貴重ですね。
今回は以上です。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
それでは、また来週(木or金)レポートをお届けします。
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