JPSA生コンはダレンが優勝!
2006-09-19 更新
前日はコシ前後だったサイズも、ファイナルを行う頃には、オンショアながらもムネ前後までサイズアップした平塚・生コンポイント。雨も上がり、祝日ということもあって多くのギャラリーが見守る中行われた4メンヒートファイナルを制したのは、ダレン・ターナーでした。ダレンはWQSでも通用するといわれるパワフルなバックサイドリップを武器に、第2戦茨城クラシック優勝に次ぐ、今季2勝目を挙げました。
ウィメンのファイナルは、ショルダーの短い波が多く、ワンアクションの完成度の高さがものをいう展開となりました。ここでは、萩原水紀が波の上下を上手く使いながらリップ、カットバックをメイクし、確実にポイントを重ね、今季初優勝をゲット。
ダレン、萩原ともに、前戦までのランキングで2位につけていたため、今回の優勝でトップの座を奪取し、グラチャン争いにおいて有利な立場に立ちました。
次回は、「QXY ALL JAPAN PRO」が仙台新港で10月18日(水)~22日(日)に行われ、これがJPSAショートボードの最終戦となります。
■結果
【MEN】
優勝:ダレン・ターナー
2位:田中英義
3位:ペペン・ヘンドリック
4位:小野嘉夫
【WOMEN】
優勝:萩原水紀
2位:植村未来
3位:北川成美
4位:徳田茜