湘南藤沢エリア
2016-06-29 更新
皆さんこんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」湘南・藤沢エリア担当の畑 国男です。

前回(17日/20日/21日)チェック後の一週間は、腰~腹ぐらいが続き、24日(金)~26日(日)には、胸前後あって風の弱い時間帯中心に遊べてました!
そんなアベレージサイズでしたが、毎日できた一週間でした。
そして、地形には、引き続き大きな変化はないようです。。。
それでは、24日(金)と27日(月)に地形チェックしてきましたので、レポートをお届けします。
【辻堂】
相変わらずな地形で、インサイド寄りは少し深くなってますが、潮が引けば乗れるぐらいの水深をキープ。
今日までの一週間は、腰~腹前後の日が多かったので、風や潮の合った時間帯中心に十分遊べていました。
24日(金):これ位のサイズがあれば、この潮位120cm前後でも、正面左~左の船小屋前あたりは、やや厚めながら充分乗れる地形です。


27日(月):この程度のサイズで、この潮位100cm近くだと、かなり厚いブレイクとなりショルダーの張り難いイマイチな状況となってしまう地形です。


正面左~左の船小屋前あたりは、上記のサイズと潮位の関係を念頭に置いて、チェックしてみてください。
【湘洋中前~スエヒロ】
この辺も大きな変化はないようで、インサイド寄りが辻堂より少し浅めな地形ですので、潮が多い時間帯でもブレイクだけはし易いですね。
腰~腹前後あれば、潮が多くても充分遊べる地形です。
24日(金):これ位のサイズがあれば、この潮位120cm前後でも、スエヒロ辺りではご覧の通り充分乗れる地形です。


また、この程度のサイズで潮位100cm近くあっても、辻堂方面より乗れる地形です。
27日(月):スエヒロ前

辻堂が潮が多くてイマイチな時間帯でしたら、チェックしてみる価値アリと思います。
【地下道前】
ここも変わらず、インサイド寄りが浅めな状態が続いていて、この辺は辻堂と逆に、潮が引き過ぎない時間帯の方が乗れそうな地形でした。
24日(金):潮位120cm前後。

27日(月):潮位100cm近く。

この辺は、上げている時間帯中心のチェックが良いかと。。。
続いて鵠沼方面。
【河口~水族館前】
鵠沼方面も、大きな変化はないようです。
全体的に、インサイド寄りが浅めで平らな地形になっている様子ですので、潮が引いてくると、早めのつながり気味なブレイクでイマイチですが、潮が多めな時間帯は、切れ目を探してまあまあ乗れていますね。
24日(金):潮位120cm前後。

27日(月):潮位100cm近く。

そして、腹前後の日が多かったので、青壁~水族館前方面も乗れる波はありました。
トロ目ながらもロングボードなら…、遊べそうなブレイクになっていました。
24日:青壁/水族館前、共に潮位は1m越えです。


27日:青壁/水族館前、共に潮位は1m弱です。


まーこの辺りは、遠浅で平らな地形が安定していますので、地形/潮位と言うより、サイズ次第でチェックするのが良いと思います。
今回の各ポイント/エリア毎の地形レポートは以上になります。
さて、この先の波ですが、今のところの予報では、南~南西からの波は、徐々に下がりそうですが、何とかできるぐらいのサイズは続きそうです。
7/3(日)は、オンショアが少し強まりそうですが、風波で遊べるかも?です。
ただし、予報は変わりますので、常に最新の気象情報や波情報をマメにチェックしておきましょう。
そして水温ですが、変わらずシーガルぐらいがちょうど良さそうな推移です。
私は寒がりなんですが、周りにつられて曇りの日にロングジョンで入って、少し寒い思いをしたので、もう少しシーガルでやります(汗)。
しかし、海のなかはロングジョンやトランクスにタッパの人が増えてますけどね。。。
では、毎度のお願いですが、ルールとマナーを守って、事故(怪我)やトラブルの無いように、楽しんでください!
今回は以上です。
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